嘘まみれの情報で曇った頭を目覚めさせる201のツール 「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK(アウトブレイク)」秋嶋亮著

これは滅びゆくニホンの現状を知る為の201のツール

ニホンという滅び行く国 落日

この2年間、国や、地方自治から垂れ流される情報は、感染症に関したどうでもいい事ばかりだった。それは新聞やTVの報道も同じで、国民が本当に知るべき事を全く伝えていない。いやそもも行政は伝える気がないのだ。

だから国民は、このニホンという、もはや形骸化した国に、今何が起きているかという事が全くわかっていない。今この国はまさに解体作業中なのだ。国民はゴミのような価値の無い情報シャワーに曝され、全く現実を見ていない。

今ニホンで、そして世界でいったい何が起こっているのか? いや起きようとしているのか? これから国民は屠殺場に送られようとしているのに、くだらない運動会やスポーツ、それに感染症大流行の報道に怖い怖いと騒ぐだけだ。大事な事は全く国民には知らされていない。そして多くの国民はTVの虚構報道が現実だと思い込まされている。

そんなプロパガンダ機関の報道でも、丹念に点と点を結び付けるようにカス情報を繋げて行くといろいろと矛盾が見えてくる。そこから今本当に何が起きているか、まともに考えられる人であれば推測する事は出来るのだ。

残念ながらオレの身の回りではそんな人は希有だが、twitterなどソーシャルメディア上の友達たちには、ちゃんと考えられる人が多くいる。報道されている事と身の回りで起きていることを結び付ければ、何が本当なのかを推測する事も出来るじゃないか! だけどもそんな人は極く少数だ。

そんな少数派の為に、今この国で起きている事を、より深く類推するのに役立つツールがある。それが「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK(アウトブレイク) 17歳から始める反抗するための社会学」という本だ。この本に書かれた201の言葉が、嘘まみれの情報で曇った頭をすっきりとさせてくれる。

何がこのニホンでで起きてしまったのか?

この本はサバイバルに必須のツール

ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ

こんな騒動の最中でも、国は着々と国民に害のある物事を進めている。今政府が行っているのは、ニホンをニホンでなくさせる行為だ。それは国家の解体といってもいい。

ところが、そんな大事な事は国民には全く知らされてされていない。アホみたいに陽性者が何人出たと大騒ぎするばかり。新聞という名の便所紙にもならない無価値な紙面は、そんなゴミで埋め尽くされている。それを読む人間も無価値な人間に成り下がる。つまり垂れ流される嘘で頭を満たした脳無しに。

日々垂れ流されるクソ情報シャワーで徹底的に白痴化された国民は、もう現実を見られない盲者の群れになってしまった。「極めて致死率の高い感染症(笑)」報道にすっかりかき消されてしまったが、種苗法改正、5G促進,汚染水海洋放出、経済特区、国民監視法案、憲法改正の準備等々、国民の安全な暮らしにとても大きな影響を与える事が、こっそりと進められている。

何が今この国で起きているのか国民には見させない、知らせない。そんな事が起きているとすら感じさせない。アホな国民はバラエティ番組や運動会に夢中で、自分の首が絞められているなんていう現実に見向きもしないのだ。これから地獄を観たとしても、それは自業自得というものだ。

日々垂れ流されている「極めて致死率の高い感染症」の大流行という報道は、、国民を家畜化させるマントラなのだ。

だが、この本に納められている201の言葉(ツール)は、そのマントラを解き今ニホンで、実際に起きている(BREAK OUT)出来事を目の前にさらけ出す事が出来る(あなたの頭がまだまともなら)。

「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」シリーズは今回で3冊目になる。前2作ではこれからこの国で起きるだろう事を、類推し、提示していた。今回の本ではOUT BREAKと言う言葉が追加されている。それは、類推していた事が、もう実際に起きてしまっているからだ。

今オレ達は、ニホンという国の滅びの最中に生きているという事だ。崩壊の途中にあるというのに、のんきにくだらない運動会、お遊戯会に夢中になっている多くの国民。それじゃ崩壊も仕方がないと思う。

マトリックスで目をくらます必要のない痴者の群れ

20年前の映画にマトリックスという作品があった。20世紀末の世界は、実はコンピュータープログラムで作られた架空の世界で、実際の1人1人は培養曹の中で眠っているという設定の映画だった。

ところが今の日本人には、マトリックスなんてモノをワザワザ構築する必要すら無いのだ。目の前で起きている事象を見る事もなく、支配者にとって都合の良いイルージョンを現実と認識している、知的に劣化してしまった国民ばかり。

バラエティ番組や運動会の勝ち負けに一喜一憂していれば満足なのだ。支配する側にとって、なんて楽な家畜なんだろう。この国の国民はもう覚醒なんて無理なのかもしれない。目を開けているのに、その目は現実を見る事は出来ない。目を開いたままマトリックスの虚構の中に暮らしているゾンビの群れなのだ。

もう絶望しかないのだろう 私は21世紀のカサンドラ

そんな絶望しかない世界でも、秋嶋亮さんは書くのだ。この事態を放っておく事は、まともな人として許されないのだ。そうしなければ、目を開けたまま眠っている白痴の国民と何が違う? この事態に気が付いた者がすべき事は、今この国で起きている事を1人でも多くの人に知らせる事だ。

たとえそれが少数でも、目覚めさせなければならない。それが目を見開き、現実を冷徹に見ている、心のある者がすべき事だからだ。だからオレもこの記事を書いて、1人でも多くの人にこの危機を伝えようと思うのだ。いったい今この国で何が起きているかを。

言い換えれば、これは人として生まれてきた意味を問われているのだ。何故おまえは生きるのだ? と。

戦うべき真の敵が何であるのか

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戦うべき真の敵が何であるか、この本は示してくれている。敵が誰か判らなければ戦いようが無いじゃないか。愚かな野党支持者の様に、見当違いな相手にこぶしを振り上げたってどうにもならない。

いやそれどころか、この国の多くの国民は痴呆が進み自分がバカにされ搾取されている事すら気が付いていない。だからもうこぶしをあげる力すらないのだ。口を開けば政権批判するくせに、その行動は政府の政策を後押しする事ばかり。感染コワイ、コワイ。感染者数が爆発している大変だ! なんとかしろ〜だ。


オレの周りを見渡せば、感染症に対する対策をいかにしっかりとやっているかを自慢するアホばかりだ。

「家族の誰かがもし感染したら、家の二階を治療部屋として閉じ篭ると家族で決めた」

そんな戯事を職場で自慢げに語るアホ。そんな奴ばかりしかいないのかこの街には? それはまるで奴隷が自分の鉄の重しと鎖を自慢しているようなものだ。重しを外そうとするのではなく、重しをしていない者を糾弾し非難するのはまさに奴隷の思考。

状況は絶望的だ。だけども1人でも多く、この本で示された201の言葉を使って、マントラにロックされた脳を開放し、自分で考える力を取り戻させたい。どうしょうもない社会の家畜以下の存在から脱出したければ、最初にすべき事は自分の頭で考え始める事だ。短く端的に述べられている言葉が、この国を覆っている薄膜を取り除き、真実の姿を見せてくれる。

もう残された時間はない。世界はどんどんと暗黒化している。世界に広がっているのは故炉奈ではなく、故炉奈に名を借りた圧政なのだ。それをグローバリズムと呼ぶ。

どうでもよい事を一生懸命にやってしまえば、それはもうはやどうでもよい事でなくなってしまう。そんなどうでもよい事が、あなたにとって大事なものになってしまう。その結果本当に大事な事(家族とか健康等々)が守れなくなってしまう。

今あなたが一生懸命にすべき事は、現実を知る事。くだらないTVのマントラを一緒に称えるべきではないのだ。「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK(アウトブレイク)」を読んで、目を覚まして欲しい。それがこれから起きる悪夢時代を生き抜く為の第一歩だ。


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