我が家の鶏は先月8歳になりましたが、未だ卵を産みます。

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鶏の姉妹
2羽仲良く8歳を迎えたニワトリ姉妹 左がパー子、右はハト子

我が家の鶏が8歳になった

我が家では現在2羽の鶏を飼っている。2010年6月の終わりに、生まれたばかりのヒヨコでやって来た。だから今月で間違いなく8歳になる。

ちなみに鶏を飼うのに自治体に届け出を出さなければならない。何でも管理だ。嫌な世の中だ。

養鶏場の鶏は生後2ヶ月ほどで肉として出荷されるので、とても短い命を生きることになる。卵農家だと長いところでも2年で廃鶏として「処分」されてしまう。何も悪いことをしていないのに「処分」。毎日卵を産まされ続けて、産卵率が落ちてくると用済になってしまう。

そんな事で8歳まで生きる鶏なんて、鶏全体の中の0.00001%(適当な数字)なんじゃ無いかなと思う。奇跡の鶏だな。

そんな老鶏なのにも関わらず、春、初夏、そして秋と年に3回ぐらいは産卵の時期がやって来て、1羽あたりだいたい年に30個位は産んでいる。そんなに無理しなくても良いよと思うんだけど、勝手に産むから仕方がない。卵を体内に押し戻すわけには行かないからね。若い時は年に50〜70個位は産んでいた(烏骨鶏はもともと卵をあまり産まない)。

鶏の産卵中に出くわしてしまった

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今朝もそんな鶏たち(ハト子とパー子)の様子を見に行ったら、ちょうど産卵に出くわしてしまった。邪魔してゴメンよ。

卵を生んだ瞬間「コケッ」っと鳴いたんだけど、その瞬間を取り逃してしまった。生んだばかりの卵は濡れてつやつやしているけど、ものの1分程で乾いてしまう。

いまこのハト子とパー子の2羽しかいなので、毎日玄米やら豆腐やら、魚の内臓等々いろんなものを与えている。配合飼料は美味しくないみたいで、最近すっかり食べなくなってしまった。気がつけば、そんなグルメ鶏になってしまった。美味しいものばかり食べているので、8歳にしては2羽とも若々しい。

後何年生きられるのか判らないが、寿命がくるまで大事に面倒をみさせて頂こう。鶏という生き物はなんてかわいいのだろう。

ヒヨコと母鶏
左から乳母(のちにショボ婆さん)、ハト子、ピー男、パー子

これは生後3週間頃の画像。左は乳母(故鶏)。写真を撮ろうとすると、乳母が間に入ってきて、なかなかぴーちゃん達を見せてはくれませんでした。3兄弟だったんだけども、真ん中の雄は2年前に病気で亡くなってしまった。

※その後ハト子は不注意で不幸なことになってしまった。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事をソーシャルメディア等でシェアしていただければありがたいです。 東倉カララ

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