害獣対策 オオカミのオシッコで獣退散! ウルフピーその1

キツネの足跡

ごく当たり前に市街地を闊歩するキタキツネ

あたしが子どもの頃(1980年代まで)は、キタキツネを市街地で見かけるのはそうある事ではなかった。

ところが今じゃ街中をキタキツネが闊歩するなんて当たり前の事になってしまった。商店街をキツネが歩いていたって、もう誰も驚きもしなくなった。斜里の繁華街といっても、誰も歩いていないんじゃ、キツネだって堂々と歩くわな。

そんな事で住宅地にキタキツネが夜な夜な徘徊するというのは、ここ知床の街斜里町では極く当たり前の光景なのだ。

毎朝我が庭の真新しい降雪の上に、キツネの足跡が残されている。

キツネがやって来る事なんか、なんの問題もない。だけども奴らは「来たよ!」と熱心な営業マンのように名刺を置いて行ってくれる。そう、糞やオシッコを残して去って行くのだ。

木の支柱のそばにシッコをして去って行くキツネ

これがとても迷惑だ。我が家の場合はコンポスト周りによく、オシッコを引っかけて行く。いや時たまコンポストの蓋の取っ手にオシッコをかけて行く。それを知らないで蓋に触れたあたしの手は、暫くキツネのシッコ臭が取れなくなるという訳だ(洗ってもその臭いはすぐには落ちない)。

それに以前飼っていた鶏もキツネにやられた事を思い出した。うーむ許せん!

害獣対策にオオカミのオシッコ「ウルフピー」

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害獣対策にウルフピー

キツネがやって来ないように何か良い対策はないものかと思っていたら、フェイスブックのお友達から良いものを教えてもらった。目には目を、獣には獣だ。

そういう害獣対策に、猛獣のオシッコが売られているそうだ。本来はイノシシやサルなどから畑の農作物を守るために使うものらしい。それがこのウルフピーだ。

ウスフピー。ピーとは英語でオシッコの事。これはオオカミのオシッコが主成分。この小袋の中にオオカミのオシッコをしみ込ませた布が入っていて、袋の下部の両端をちょっと切り取って、現場に吊るしておけばいい。

これを置いておけばオオカミのオシッコの臭いにおびえて、他の動物が近寄ってこないという訳だ。

早速これを庭に設置してみた。コンポスト周りに棒を立てて、その棒にウルフピーを貼り付けてみる。これでキツネが来なくなるかどうか、とても楽しみだ。

ウルフピーを設置したところ
ウルフピーをコンポストの周りに設置

今日の朝早速ウルフピーを設置してみたのだが、毎朝バードフィーダーに米を食べに来るカラスやスズメが、いつもに比べると長居しなくなった。ひょっとするとオオカミの匂いに警戒しているのかもしれない。

よし! これは効果がありそうだぞ。

ただ、鳥たちは庭に来てもらいたいので、ウルフピーの設置場所を変えてみようと思う。奴はお隣りの畑から我が家の庭に進入する。その進入ルートに設置してみようと思う。

気が向いたら結果をブログ記事にするかもしれない。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

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