立派な シイタケが次々と! 収穫の秋2022年11月
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秋になり、本格的に去年仕込んだホダ木にシイタケが出始めた
秋は収穫の季節。10月後半から我が家のシイタケのホダ木には沢山の芽が出てくる様になった。去年春に仕込んだ30本のホダ木の実力とやらを見せてもらおう、の時機到来! そんな事で今回はシイタケの様子を記事にしてみようと思う。
2021年3〜4月にかけて、泣きながら仕込んだシイタケのホダ木は、管理も上手くいったようで秋の終りになってキノコが出始めた。なんで泣きながら仕込んだかというと、ちょうどその頃は愛犬カーシャが病気で死にかけていたのと、三叉神経痛に酷く苦しんでいた時期にもあたっていた。
さて仕込んだホダ木は、その後週に2度の水やりや、木の上下の組換などを行い1年間世話をし続けた。春には極く少量のシイタケが収穫出来た。もうちょっと採れると思ったんだけどね。
そして待ちに待った秋がやってきた。秋も深まってきた頃、ポツリ、ポツリとシイタケが頭を出す徴が木に見えだしてきた。そして小さな笠が現われ、それが4〜5日かけてどんどんと大きくなる。
最近は朝晩と、何処に芽が出てきたのか、先日出てきた芽はどの程度大きくなったのかのチェックに嬉しい。
去年は30本のホダ木を仕込んだが、10本ずつ違う菌で仕込んでみた。その結果わかったのは、比較的低温でもよくキノコがでるという触れ込みの菌が、一番早く芽を出し始めた。それ以外の菌は11月になってようやっと、一斉に芽を出し始めた。10月の時点で30本のうち5本程度しか芽を出さなかった事から、ホダ木作りに失敗したのかもとちょっと不安だったが、それは杞憂だった。今やどのホダ木もシイタケの芽が沢山出ている。ちょっと一安心だ。
シイタケの成長の様子
シイタケを栽培しようなんて人以外は、シイタケがどんな風に木から出て来るかみた事が無いと思う。そんな事から、芽を出す兆し、そして小さな芽を出して、成長する様をお見せしよう。
10月に初霜が降り、畑のトマトやら大半の野菜はみなしおれて、枯れてしまった。だけどもこれからは日中も氷点下になる時期まで、シイタケが楽しめる。といってあまりホダ木を寒気に曝してはシイタケの成長が悪くなるので、夜はムシロでホダ木全体を覆って保温してあげている。
ホダ木も30本もあれば、かなりの量のシイタケが収穫出来る。いろいろ野菜や魚を頂いた友達達にちょっとしたお礼で差し上げたりする。田舎には物々交換市場があるので、こうした高価値のものを持っていると有利なのだ。
そうだ、あたしの唯一の師匠の杉本錬堂先生にも送ってあげようと思うのだ。これまで師匠なんてものを持った事がないので、こうした付け届けも何だか楽しい。
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