私達は奴隷だ　いや牧羊犬に追われる家畜の群れに過ぎない　気がつけば3等国日本

Written on 1月 18, 2019 by katzcc in 世界を征服! No Comments

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毎月くだらない行事に追い回される消費者という家畜

こんな冬に出回る季節外れのイチゴが、年末には1パック900円を超える。それが正月が明ければ500円程度で売っている。クリスマスや、お正月からたった2週間経つただけなのに。

ついこないだまで、やれケーキだ、オードブルだ、刺身盛合せだ、やれ買え、予約しろと五月蝿かったのが、今は恵方巻き、バレンタインだという。それが終れば今度はホワイトデーだ。くだらない。

やれ買え、やれ食べて、やれ消費しろの、あおりビジネスがこれからも一年中続くわけだ。懲りもせずに。人にせかされて買わされて、食べさせられて、自分の脳がマヒして正しい判断が出来なくなって、気がつけば毎月なにかかんか、くだらない意味のない消費行事に巻き込まれている。

その流行りに乗らなければならないように仕向けられて、買う必要のないゴミを買わされ、食べさせられる。極く一般のどこにでも居る知能の少ない人間は言う、「これで経済が回っているんだから良いじゃないかと」。そのあげくの果てが、処理できないゴミの山、溢れんばかりの病人。そういう想像力のない人間をオレは、「知能の少ない人間」と呼んでいる。はっきり言えば馬鹿。

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GDP、GNPのGはゴミのG

本当にこれで良いのか？　12月25日、スーパーやコンビニのゴミステーションは売れ残ったケーキの山だ。1月1日はオードブル。2月3日は恵方巻きが、ゴミ箱から山のようにあふれ返っている。

オレに言わせりゃあ、確かにどれもこれもゴミみたいな商品ばかりだ。ケーキなんかどうせショートニングや、マーガリンで作られたクリームの製品だろう。どうせ腐りゃしないんだから、来年も又そのまま売ってしまえばいいのにと思う。プラスチック（マーガリンなんか食べ物じゃなく食べるプラスチックだ）を食べる、工業製品みたいなプラスチック人間、まさにプラスチックマン達だ。

だけども本当にそれでいいのか？　価値の無いものを作り、価値のない売り方をして、価値のないＧＤＰだけが右肩上がり（アホノミクスのおかげで、実体は右下がりか。数字を粉飾して右上がりにしているだけだ。）。俺達はそんな価値のない世界で、価値のない生活を送る為に生まれてきたのか？　もっと人間って意味のある存在じゃないのか？　ってオレは思うよ。だけどもこの価値のない世界じゃ、人間もどんどん価値が無くなってゆく。

コンビニ、スーパーで売られ、そして売れ残って大量廃棄される商品の原料は、多くは生きていたものじゃないか。牛や豚、鶏、魚。皆命あるものだよ。だけども劣悪な環境に生まれさせられ、劣悪な扱いを受けて、最後は売れ残りのゴミとして廃棄される。廃棄される為に生まれてきた命が、なんと無残でかわいそうで仕方がない。