すっかり寂れたよなぁ 知床の街・斜里町 40年で4000人人口減少はキツイ
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寂れる我が町、斜里町
犬と朝晩散歩していて思うのだが、この町はすっかり寂れてしまったよなぁ。40年前、オレが小学校の高学年の頃の人口は約16,000人いた。それから40年経ってちょうど毎年100人ずつ人口が減って、現在は11,000人台。さすが4,000人も人が減ると、町の賑わいが大幅に減少する。
朝の7時に散歩で街を歩くと、まず人に会わない。いくら日曜日とはいえ、人がいなさすぎだよな。車も通らないから、道路を渡る時に、余裕綽々で道の真ん中で写真が撮れる。今度、The BeatlesのAbbey roadを真似した画像を撮影しようと思う。
朝は人がいないのは仕方がないとして、土曜日の午後も街を歩く人はまばら。オレが子供のころは、土曜の午後となればこの商店街の歩道は行き交う人が多く居て賑わっていたのに。今じゃまるでゴーストタウンのようだ。ゴーストだって、寂しがって出てこないなこれじゃ。
これ以上人口を減らさない為には企業誘致? テレワーク? 違うな、働く場じゃなく、自分で稼ぐと云う選択肢がある事を若い頃から知る事が、人口の減少を食い止める策だと思う。仕事は自分で作り出すんだ。
お金を稼ぐって事は、人に雇われて、人の言いなりに働く事だけじゃない。
人はいなくても、ゴミだけは落ちている
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そんなに人が居ない町だって云うのに、ゴミだけはあちこちに落ちている。憤慨しながら、散歩しながらゴミ拾いをするオレ達であった。
次世代に残す遺産はゴミかよ。このままじゃ未来の遺跡発掘員は、ゴミを発掘する事になるだろう。そうなると未来の博物館は、20〜21世紀のゴミを展示する事になるんだな。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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