人間は繋がれていないだけで、実は家畜なのだ 自由へ脱出するための第1歩

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人間もしょせん家畜にすぎない

若者の死因の第1位は自殺

2012年度版自殺対策白書を読むと、15歳〜39歳までの各年代別死亡原因の第一位はなんと自殺だと云う。若い世代の死亡原因の一番は、病気じゃなく自殺。これはとても異常な事態だ。先進7カ国の中で、若年層の死因の1番の原因が自殺なんて云うのは日本だけの現象だ。そもそも日本が先進国と云うは過去の話であって、そのカテゴリーが間違っている訳なんだが。

それはともかく、20歳以下の自殺の原因を探ると、就職の失敗と云うのが多くあげられているという。就職なんて、たかが誰かに、首に鈴を付けられる以上の意味なんかないんだ。生きていく、喰っていく方法は、首に鈴を付けてもらう(就職する)だけじゃないんだ。20歳なんて、なんだって出来る歳だって云うのに、おじさんとは違い無限に近い自由があるって云うのに、その事に気がついていない事がとても悲しい。

就職の失敗で若者が自殺してしまう。これは社会の非情さを表している。もっと強い心を持てとか、そんな問題じゃないんだ。若者は知らないだけで、生きていくための選択肢はいくらでも有ると云うのに。この国が若者に施す教育とは名ばかりで、その実体は調教そのもの。学校という調教の場で今までオレ達が習ってきたのは、この社会で暮らすために必要な読み書き、計算、常識だ。だが、その学習の本当の目的は別にある。

秘密のカリキュラム

ニュージーランド
オレもお前も家畜なんだ のんびり草を食んでいたら、ある日突然屠殺場に送られるわけだ

学校調教の背後には隠された秘密のカリキュラムが存在している。それは「お前は云われた通りの事をしろ」。そう、学校調教は軍隊の指導そのものなのだ。誰かに云われた事を、云われた通りに実行出来れば褒められ、成績優秀だと表彰される仕組みが学校調教の本質だ。子供は小さい時から、その事を無意識にすり込まれる。『人に指示された通りの事をしろ』と

そうやって12年間調教された若者が、いざ就職しようとして失敗したらどうなるだろう。学校調教とは人間を鋳型に嵌めて、まるで工業製品のように上司の言う事をよく聞く労働者を作り上げる事なのだ。学校教育には、そうした秘密の目的が隠されている。そうやって作り上げられた若者が就職に失敗すれば、自分を不良品のように感じたとしてもおかしくは無いだろう。

本当に若者が身につけなければ成らない事は、学校を出たら自分で自分の食いぶちを稼ぐという事だ。稼ぐ事に関して、もちろん誰かに雇われて給料を得る事だって間違いじゃない。だが何が大事かって、何かを売って、何かのサービスを提供する事が稼ぐって事なんだ。自分の手で稼ぐ事が出来るという事はとても大事だと思う。稼ぐと云う事は、誰かにこき使われる事とイコールじゃないんだ。

ところが、この国の学校調教は、誰かの命令で働く労働者だけを作る仕組みになっている。自立して自分で商売を起こす方法もある、なんて事は決して教えない。

優秀な奴隷を作り上げる仕組み だが優秀じゃない奴隷は?

若者はただひたすら、誰かに雇われて、云われただけの事を正確に実行する事が正しいと調教されて、社会に放り出される。一生懸命「優秀な奴隷」としての訓練を受けてきた果てに、どの企業からも要らないと云われれば、自己存在を全否定されたと感じても仕方がないと思う。

就職に失敗したと云う事は、本当は自由への第一歩なんだ。誰かに言われた通りの事をしろと、幼児の頃から若者は調教されてしまっている(オレだってそうだ)。人間をまるで機械の部品のように鋳型で固めてしまう、この社会の仕組みが、こうした若者の悲劇を産む原因なんじゃないのか。

若者よ、君たちには本来自由とたっぷりの時間が用意されているんだ。オレみたいなおじさんには残された時間は少ない。だからおじさんに出来る事なんか、一秒一秒急速に限られてくるんだ。だが若者たちには、まだまだ遥かに自由な沢山の時間が残されている。

学校と云う調教でオレ達の頭の周りには、見えない黒い鋼鉄の檻が巡らせられていている。自由への第一歩は、オレ達を囲む黒い鋼鉄の檻の存在に気がつく事だ。黒い鋼鉄の檻とは、それは常識と呼ばれていたり、誰かの言いなりになって動きさえすればいいと云う刷り込みの事だ。

日本の辺境に住んでいると、口を開けば田舎には良い仕事が無いと誰もがぼやく。都会に行けばいい仕事があると、多くの若者は学校を卒業後、田舎を離れる。それも刷り込み。仕事は傭われるだけじゃなく、自分で作り出すという方法だってあるのだ。なんだっていい、安く仕入れて、手間賃を上乗せして販売する。それが商売の基本じゃないか。企業がやっているのも同じ事。それを個人がやって駄目な理由は何一つない。

テレワークだって? 何時まで自分を奴隷市場に売り込んでいれば気が済むんだ?

最近ここらの市町村で一生懸命なのはテレワークだ。雄大な北海道の自然の中で、東京と変わらない仕事が出来るという触れ込みで、どの町もテレワークの誘致に一生懸命だ。テレワーク、それも結構。だけども、ちょっと考えて欲しい、それって結局は地元じゃない企業、都会の企業の奴隷になるだけの話じゃないか。流石未来の働き方だ。奴隷もネットを使って遠隔操作する時代になったんだ。

過疎に悩む道内の各市町村が、本当に一生懸命に取り組むべきなのはテレワークなんかじゃないだろ。都会の企業を呼び込むのも結構だ。だが1番優先的に取り組むべきは、1人1人が自分の才覚を発揮して、商売を立ち上げる事じゃないかってオレは思う。インターネットを最大限に活用するんなら、別にテレワークに頼らなくたって良いじゃないか。自分で商売を起業すべきなんだ。ド田舎に住んでたって、世界を相手に商売ができる時代なんだ。

多くの乳牛はスタンチョンに首を挟まれたまま一生を終える

スタンチョンと云うものがある。これは乳牛の首を挟んで動けなくする器具。酪農の作業を効率良くさせるために牛を動けなく拘束する器具。日本の酪農の現場では広くスタンチョンが使われているそうで、75%の乳牛はスタンチョンに繋がれたまま一生を終えるそうだ。東電の原発事故時には、スタンチョンに繋がれ、身動きできない乳牛が多数飢え死にしたと云う。

人間にはスタンチョンに繋がれてはいないが、学校調教によって、多くの人が目に見えない黒い鋼鉄のスタンチョンに繋がれ一生を終える。「云われた事を正確に実行しろ」「考えるな」「上司の言うことを聞け」「人と違う事をするな」。人間は奴隷どころか、実は家畜なんだ。

だけども人間家畜は、この目に見えない檻を破る事で自由になる事も出来る。だがそれを出来るのは、檻の存在に気がついたものだけ。誰も助けてくれやしない。それが出来るのは自分だけなんだ。

何か大事件があった時に、逃げられるのは自由な人間だけ。スタンチョンに繋がれていれば、逃げたくても逃げる事すら出来ない。だからこの時代、奴隷から脱出する事が大事なんだ。

脱出!

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クリス・ギレボーの著作を読む事が、オレたちを囲む黒い檻を可視化する第一歩だ。

仕事が無いって? 仕事は自分で作りだすんだ。仕事なんて、自分で見つけて自分で稼ぐ方がずっと良い。50歳を超えたおじさんだって、今奮闘しているんだ。こんな文章を書いているのも、自分を鼓舞させるためでもあるんだ。

クリス・ギレボーの書いた、「自分再起動」

そして、「0円副業のススメ」

起業セミナーはとても刺激になる!

起業ゼミナール

そしてもう一つ役に立つと思ったのが起業セミナー。オレも先々月こうしたセミナーを受講した。たまたま地元商工会議所主催の起業セミナーが目に留まって受講してみたのだ。参加してみて、予想以上に起業に対する意欲が高まった。

このセミナーの講師はジャイロ総合コンサルティングの社長、渋谷雄大さん。彼は全国各地の商工会主催の起業セミナーを行っている。渋谷さんはとにかく話が面白く、具体的で、聞きに来てくれた人を鼓舞してくれる。こうしたセミナーは、絶対に行くべきだ。

起業セミナーに出席している人たちは、独立したい、起業をしたいと考えている人ばかり。こういう人達と繋がれば、とても刺激になるし、励みになる。彼らの存在が、1歩踏み出す後押しにもなる。セミナー出席の利点は、同志が出来る事でもあるし、その同志は未来のお客さんでもあるのだ。

東京近辺の方なら、こんな起業セミナーが開催されるので、気軽に参加する事を強く勧める。渋谷さんの話はとても面白く、堅苦しくないのが良い。悩むよりも、飛び込め。


ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ

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