知床冬景色 2021年末

知床新名所、冬の天に続く道
天に続く道も誰もいない

2021年末

知床連山

考えてみたら来週の今日は正月じゃないか。今年は辛い事ばかりだったけれども、そんな年もあと1週間で終わる。来年は良い年になると良いな、なんてありきたりな事を一寸だけつぶやいてみる。

新年なんて暦の上のただの一区切りなんだけど、なんとなく新しい年になれば、何かがリセットされたような気になる。

ここ10日で冬らしくなった知床

斜里町遠景
斜里冬景色

そんな事はどうでも良いのだけれど、この10日ほどで知床の街も一気に冬らしくなった。12月上旬は積雪ゼロで、しかも気温も高めに推移していた。ただ寒いだけの茶色の世界だった。

ところが12月中旬から突然ものすごく寒くなり、雪がたっぷり降って真冬になってしまった。

今朝はマイナス18度まで気温が下がった。正月前にこんな低温を記録するのは久しぶりの気がする。それほど気温が下がると云うのは、朝から快晴という事でも有る。朝から今日は山がとてもキレイだった。なので、ちょっと知床の冬山を撮ってみた。

白い山に見ほれてしまう

冬の知床・海別岳
海別岳

青い空に、白く輝く山はいつまでもぼーっと見ていたくなる美しさだ。ただし今日は昼でも、もちろん氷点下5度以下の気温。あまりにも寒くてぼーっと見ていられるのはほんの1分が限度。手袋を履いていないと、手がシバレルべさ。

冬の知床・知床連山
右から音遠別岳、知床連山、知床岳
冬の知床・斜里岳
斜里岳は逆光で冬山だけど黒い山

ついでに真冬のオホーツク海の動画

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ついでなんで真冬のオホーツク海を2分間だけ撮影してみた。何故2分間かと云うと、手があまりにもしゃっこくて、それ以上iPodを持っていられなかったのだ。オホーツク海からあたしに向かって吹いてくる風は酷寒。まだ流氷は遥かサハリンに有ると云うのに。

来年は一体どんな年になるのだろう? 良い年、悪い年、それを決めるのは自分だ。やって来る日々に良いも悪いも無い。それを自分でどう感じるかだけの事だ。

やって来る年は自分じゃどうにも出来無いけれども、それをどう感じるかだけは自分で決められる。なら良い年にしよう。


ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたらとっても有難いです。 

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