2022年春 この春もシイタケのホダ木づくり開始!

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シイタケホダ木用材
軒下で木を保管する

3月末、ホダ木用材を調達

3月の終りになって、雪も急速に溶けてきた。そんな事で今年の春もシイタケのホダ木作りをする。今年は去年より少なくて、23本のホダ木を作るつもりだ。

地元の林業業者さんから長らく待っていた電話が入る。「ホダ木用の木を切って山から下ろしてきたから、何時でもとりに来ていいよ」と。

そんな事で3月27日の午前中にホダ木用の木を調達してきた。今回は22本購入するつもりで出掛けたら、1本おまけしてくれたので23本になってしまった。1本400円なので、合計8800円也。

ホダ木に使う木は、約1m程の長さに切り揃えられたミズナラを使う。直径は10cm〜20cmぐらい。あまり太くて重いと管理が大変なので、直径15cm程がちょうど良いのだが、自然のものなので仕方がない。内地ではブナを使うのが一般的なんだろうけど、寒冷なオホーツクにはそんな木はないので、代わりにミズナラをホダ木に使用する。

木を買って来たとはいえ、家の家の周りはまだ大量の積雪があるので置き場に困る。しょうがないので軒下を除雪して、なんとか23本の置き場を確保した。種駒を打ち込むまで、日に当らないようにして、こうやって保管しておく。

残雪
家の周りはまだこんなに雪が残っています

あとはいつもの大分のセッコーさんに種駒を注文して、届くのを待つだけ。今年は4月の中旬になってから駒打ちを始めようと思う。車庫で作業するんだけども、4月中旬でもまだ寒いんだよね。仕事が終わってから、鼻水たらしながらの作業になってしまう。

2021年に仕込んだホダ木

2021年に仕込んだホダ木

去年仕込んだ30本のホダ木は、菌が十分に回り込んでいる。切り口には白いしみが出てきたのだけれど、これは菌糸が回り込んだ証拠。去年のホダ木はまだ雪の下に埋もれたままだけれども、雪が溶けたら上下反対に組みなおす。本格的にシイタケが取れるのは今年の秋からだと思うのだが、春にも少しは出てくるはず。というのも、去年の秋に、先走りのシイタケ、しかも巨大なのを1つ収穫した。早すぎだ。

6年以上経過したホダ木は今年引退

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シイタケホダ木
もう6年以上収穫したホダ木 木はスカスカになってとても軽いです

もう6年以上使っているホダ木は、今年全部引退させる予定。収穫後木は乾かして、今年の冬の薪になる。燃やした灰は畑にまくので、全てを無駄なくありがたく頂くのだ。

そんな事で今年の春も、シイタケのホダ木作りから始まる。本当は今年はナメコも仕込んでみようと思っていたのだけれど、残念ながら種駒が売り切れていた。ナメコは又来年だな。

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