今年の春もシイタケのホダ木作り 2022年4月
Table of Contents
シイタケのホダ木作り開始!
雪が溶け、種駒が届いたので、今年もシイタケのホダ木づくりをはじめた。去年は30本作ったが、今年は23本に減らした。たぶん来年以降も春に20〜24本程度のホダ木を継続して仕込むと思う。沢山取れたら売ってみるのだ。シイタケのホダ木作りは、趣味と実益をかねているのだ。
今年も大分のセッコーさんから種駒を取り寄せた。大きく立派なシイタケの種駒と、春から秋まで継続的に収穫出来る品種の2種類を選んでみた。これまでいくつかの品種を試しているので、その中から気に入った品種を1つか2つ選んで、今後はそれを中心に栽培しようと思っている。
ひたすら種駒を打つべし!打つべし
さてホダ木作りの手順は去年と同じ。まず木にドリルでひたすら穴を開ける。木の長さにそって約20cm程の間隔で穴を開けて行く。次に少し木を回転させて、最初の穴から5cm程となりに同じように穴を開けて行く。そうやって木全体に穴を開け終えると、40〜50個ほどの穴が開く。
次にその開いた穴にひたすら種駒を打ち込む。政府は変なものを打て打てとうるさいけれども、あたしは種駒を木に打つべし打つべしだ。セッコーの石膏製の種駒は軟らかいので崩れないように、優しく打ち込むのがコツだ。
種駒を打ち終えたら、今度はこまめな管理
こうして種駒を全体に打ち込んだら完成。あとは出来上がったホダ木を車庫横に井桁状に積み上げて行くだけ。積んだホダ木には水をたっぷりとかけてあげる。まだ今の時期の北海道は寒過ぎて、菌の伸長が遅いのでムシロやブルーシートをかけて保温してあげる。この状態で5月の半ば過ぎまで養生させておく。
雨が降ればシートを開いて雨に当てさせるのだけれど、雨が降らなければ週に1〜2回ジョウロで水をかけてあげて、乾燥しないように気をつける。シイタケ栽培はこまめに状態を観察しなければならないの結構手間がかかるのだ。こういう細々と観察したり、手をかけたリ刷る事が好きな人には、シイタケ栽培と云う趣味は向いていると思うよ。
今年仕込んだホダ木は、来年の秋に初収穫になるだろう。気の長い趣味だね。
もし希望者がいたらなんだけど、去年仕込んだホダ木を1本2000円でお分けします。よく菌が回り込んでいます。限定5本です。斜里・網走限定です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。