今日の斜里岳 2020年1月9日 寒い! 連日朝の最低気温は-20度以下の知床・斜里町

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斜里岳 2021年1月9日

1月8日ちょっとだけ吹雪

8日は軽い吹雪で町道を中心に道路が閉鎖された。だが9日は朝から快晴。斜里岳は、朝からきれいな姿を見せてくれた。

といってこの画像を撮影したのは、16時30分頃。というのも今の時期は太陽の軌道がとても低く、斜里岳の背後から照らすことになる。なので日中は常に斜里岳は影になるのだ。夕方になれば西日が山体を照らすので、きれいな山肌を撮影することが出来る。

右から遠音別岳、知床連山

昼間は斜里岳の撮影には不向きだが、知床連山や海別岳はとても美しく輝いて見える。白く輝くその姿は、なんど見ても息を呑む美しさだ。残念ながら写真ではその美しさが十分に伝わらない。実際に来て見てもらいたい。

海別岳 2021年1月9日
最近オレは知床デススターと勝手にあだ名をつけた海別岳

真冬の朝の晴れ空は極寒を意味する


8日は吹雪の予報だったが、風も雪の量も大したことがなかった。が、夜になってワシャワシャと雪が降り始めた。朝起きてみると玄関は雪に埋もれている。30cm程は積もっていただろうか? 朝から除雪に追われた。

深夜にワシャワシャ降る雪 雪明かりだけでこんなに明るい

雪国に暮らす人がよく知っている事の一つに、快晴の朝は寒さが厳しいという法則がある。8日の雪は夜中には止み、雲ひとつ無い快晴の朝を迎えた。9日の最低気温はマイナス13度。雪が降っている間はマイナス4度程度だった。晴れると寒い。

そんなわけで朝、そんな極寒のなか除雪作業を行っていたのだ。手が寒さで感覚が無くなり(もちろん手袋はちゃんと履いていた)、凍傷になりそうだったよ。

寒い2021年 地球温暖化はまだか?

今年は寒い。本当に寒い。去年の暮から寒い日が続いている。冬の始まりの比較的暖かな日々が嘘のようだ。

今年はまだ流氷が来ていないというのに、もうすでにマイナス27度なんて気温を記録している。その日我が家では水道管を凍結させてしまった。この家に住んで初めてのことだ。今年は全道各地で水道管凍結の被害が続出して、水道屋が大忙しらしい。

海上保安庁の発表によると、流氷は網走沖90kmまで近づいているという。知床半島沖にはもっと近づいていることだろう。強い北風が吹けば、あっという間に流氷初日になることだろう。

もう十分寒い日々が続いている。だがオホーツク地方は流氷が来てから、より一層寒くなるのだ。流氷が来ていないというのに、もうこの寒さ。いったい流氷の時期になれば、どれほどの寒さになるのだろう。今年の流氷は例年よりも早いと言う話だ。

氷河期が来るんじゃないの

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2021年は世界中が寒さで震えている。これから冬本番を迎えるというのに、原油価格はドンドン上昇するし、今から震えが止まらない。

記事へのリンク:2021年の始まりは寒波と共に : カナダ、スペイン、インド、中国などで観測史上最低級の気温が記録され続けている

人為的地球温暖化バカはこんな記事を読みもしないのだろう。暑い観察結果には喜んで飛びつくが、寒い観測結果は無視。科学者、学者ってとっても素晴らしい人たちだね。21世紀のまじない師と呼んであげよう。

それはともかく新年早々アメリカは激動しはじめ、世界中で大停電が起きている。バチカンでは銃撃まで。そして大寒波。これは偶然? それとも全部連動した動きなのか? 念の為食料を備蓄しておこうよ。もう手遅れかもしれないけど。

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