「雪のない、茶色く凍結の世界」今日の斜里岳　2020年11月25日

斜里岳を見るのは久々だ

斜里岳は先週からしばらく雲隠れしていた。そんな事で、このページの更新はストップしていた。撮影時刻は7時30分。気温はマイナス2度。こんなに薄暗いのは、夜が明けたばかりだからだよ。

暫くぶりに斜里岳が朝からスッキリと顔を出していたので、今日の斜里岳の更新です。

ここ1週間ほど曇り空ばかりの日々が続いていた。ちょっと晴れ間が見えたと思ったら、雨、雪、あられなんかがちょっと降る。そんな変な天気が1週間ほど続いていた。ああ寒いし、気が滅入る。これはビタミンＤ不足に違いない。

先週までは強い北風が連日吹いていた。そのわりには気温だけはそれほど低くは無かった。が今週に来て突如グッと気温が下がる。これぞ11月後半の冷え込みだ。今朝の最低気温はマイナス4度。昨日の日中の最高気温はプラスの2度ほど。もうプラスとマイナスの表示を付けないと、いったい何度なのか判らない季節が到来した。

寒いと云っても、ご覧の通り市街地には雪は積もっていない。りんご売りなんか歩いていない。だが気温が低い為大地は凍って乾燥している。ここは乾燥して凍結した世界だ。真冬よりも今の時期の方が寒さは厳しく感じるのだ。

寒くても、犬は散歩に行く

そんなフリーズドライの世界でも、毎朝犬のカーシャの散歩を休む訳には行かない。顔の神経痛には寒気をあてたくないので、真冬の装備で頭はフードをしっかりとかぶって散歩に出掛ける。

今日は風が殆どなく、空気が停滞している。こんな日は近所で薪を焚いている家の煙が、低く住宅街に垂れ込めるのだ。その家は主に廃材、ベニア、建築材を燃やしているので、煙がケミカル臭が強くて鼻につーんと来るのだ。合板、防腐剤処理した木材を燃やすのはやめてもらいたいと思う。とにかくクサイ。

そんな毒ガスの中の今朝の散歩であった。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。　東倉カララ