7月の終わりにカシスを収穫
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カシスが熟して、ついに収穫
ここ知床も連日の猛暑で、氣がついたらカシスの実が獲り頃になっていた。このまま放っておくと実がぽろぽろと落果してしまいそうなくらい。食べてみると、酸っぱみが薄れ、うま味が増している。これなら生食で食べても美味しいぞ。ということは去年までは収穫の時期が早過ぎたんだな。
1週間ほど前にカシスについて書いたんだけどついにその時が来たわけだ。
そんなわけで、今朝一気にカシスの実を収穫した。今年は6月から7月の低温、長雨の影響か、実が少々小粒だ。でも、味は抜群。
株分けをしたので、我が2羽には現在3本のカシスの木がある。とは云え収穫できるのはまだ1本だけなので15分ほどで作業は終了。カシスの実は葉の下に成るんで意外と手間取るんだよ。ボウル1杯のカシスが採れました。計ってみるとちょうど1kg。高さ50cm程度の低木なのに、収量が多いよな。
たまたま頂いて放置していたカシスの樹
この樹は以前知人からいろいろいただいた苗木の中にたまたま入っていたものだった。毎年夏に黒い臭い実がつく、奇妙な樹として長年ほっぽっていた。つい2年前たまたまオレがカシスと云う果実が血流を良くして、視力回復にも役立つという話を聞いた。そこでカシスってどんな樹だろうと思って調べてみた。そうすると、あれ? これってうちの庭にある、あの臭い樹じゃないか? と氣がついた。そんな事で一躍我が家で、カシスが脚光を浴びたわけですよ。それからは大事に大事に手入れしています。長年売れなくも、もめげずに活動していたら今じゃ人気歌手になっちゃった竹原ピストルみたいなもんだ。
今年のカシスは1部は生食して、残りは冷凍して冬にジャムを作る計画。何故冬にジャムを作るかというと、煮込むのに薪ストーブを使えばガス代が節約できるから。それにこの時期ガスを使うと暑いしね。トマトソースも同じ理屈で、夏に収穫して、冬にストーブを使って煮込む。だから我が家の冬のガス代は、夏に比べて3割ほど安くなるのだ。このアベノ不況をサバイブする為に、智慧を絞って少しでも支出を削減する毎日です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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