2020年知床の冬 初雪は予想外にドカッと降った

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2020年初雪
初雪の感触を足の裏で楽しむカーシャ

2020年の初雪は11月9日

2020年冬の初雪は11月9日だった。その日は自宅を出ると雨降り。そんな中を出勤の為会社に車を向かわせると、会社周辺の道路わきに雪が積もっているのを見つけた。我が家の周りには積もっていなかっただけに、気がつかなかったが今年の初雪だ。

ニューズでは札幌は4日に初雪だそうだ。やはり雪が多く降る地域のほうが、初雪が早いように思える。

会社に到着すると、駐車場や、止まっている車のフロントガラスに意外なほど雪が積もっていた。積雪量1cm程。いつもの初雪と言った感じだ。だが、この雪はそれで終りじゃなかった。

翌朝11月10日、ドカッと雪が降る

カーシャの朝のトイレはいつも外。誰も歩いていない雪の上を楽しんだカーシャ

翌朝11月10日。女房が先に起きる。カーテンを開ける音が聞こえる。「わああああ〜真っ白」と云う彼女の声が聞こえてきた。昨日の雪は早朝だけ降ったのだが、今朝もまた早朝から雪が降ったようだ。しかも多く。

オレも起きて外を見てびっくり。一夜にして完全な雪景色に一変している。見た感じ5cm程雪が積もっている。気温は0度。べちゃべちゃでとても重そうな雪だ。もちろんこの程度の雪なんか、放って置けば数日で溶けてしまうから、オレは雪かきなんかしない。

雪が積もってもいつも通り朝の散歩

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初雪をあるく犬
カーシャの視線の先には、本当なら斜里岳が見えているはず。ご覧の通り雲で覆い尽くされている。

さてそんな雪降りの朝でも、いつも通り犬と散歩です。カーシャは雪が大好き。なので今日はもう、リードを引っ張りまくり。オレはまだなれない長靴で散歩なので、よろけながら歩く。

おまけに三叉神経痛を呼び起こさないように、ゆっくりと顔に振動を与えないように歩きたいのだが、カーシャはそんな事お構いなし。そんな事で、逸るカーシャの気持ちは分かるが、オレが苦痛を感じるのは避けたい。強く引っ張られては、立ち止まり、引っ張られては立ち止まり、といったカーシャを鎮める散歩になったのであった。

これだけ降った雪も、数日でまた消える。また一寸降る。そして消えるを繰り返しているうちに、完全な雪景色になるのだ。斜里岳から街まで全て白に塗りこめられる日も、もうすぐ目の前だ。


ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ

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