犬と12月の冬の街を散歩する − 雪の中の散歩は犬大喜び
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雪の中の散歩 犬は大喜び
いつもの休日の散歩コースなのに、冬と云うだけで雰囲気が違う。そしてカーシャも何時にもまして楽しそうに走り回る。だけども写真を撮る為にポーズをとらせていると、まだ雪の寒さに慣れていないのか、片足をわざとあげて冷たい事をアピールする。
童謡じゃないけれども、カーシャは雪が好きなように思える。何時にもまして、この白いフィールドを、阿呆みたいに歓喜して走り回っている。そして走りながら止まっては、足下の雪をちょっとずつ食べている。何故だ?
つい10日ほど前までは茶色の世界だったシャリウッド・ヒルなのだが、今じゃもうすっかりと冬の景色に変わってしまった。他にも先客がいたようで、いくつか犬の足跡が残されている。犬以外にも、鳥やキツネ、ネズミ?の足跡もある。
カーシャにとっては残された他の生物の臭いも又楽しいようで、まるで掃除機のように地面にぶつかるかと云うぐらいにマズルを低くして、臭いを追って全力で走っている。立ち木にぶつからないかと、オレははらはらする。
そんな事で冬到来! カーシャにとっては待ちに待った季節のようだ。大地が全て雪に覆われてしまえば、もう無限軌道。どこもここも平気に入り込んで走り回れる。世界全てが遊び場のようだ。 The world is my oysterってわけだ。
オレは疲労
ところが、オレにとっては冬の散歩は一苦労だ。と言うのもやはり寒さ対策はかなりの負担だ。靴は冬靴。長靴では歩き辛いので、防寒靴で散歩している。今使っているのは冬用の安全靴。これなら軽くて、しかも滑りにくく、暖かいので快適だ。そして防寒ズボンは必須。上はセーターを着た上にライナー付きのコート。
それだけ着込むとかなりの重さになる。そのカッコでいつもの様に歩き、そして帰宅するとかなりくたびれる。カーシャとの散歩が終れば、しばし休息時間が必要だ。なので晩の散歩が終った後は、足湯をするのが習慣になってしまった。
その重い装備も暫くすると慣れ、平気になってくる。冬装備の重さに慣れた頃が、真冬と云う訳だ。今年も氷点下20度以下の世界が、すぐそこまでやって来ている。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ