JR北海道・釧網線で見かけるいろんな列車その2 それは白いクリオネ号? いや流氷物語号

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釧網線上を走る流氷物語号

釧網線上を走るこの車輌はクリオネ号?

JR北海道の釧網線上を走る汽車の記事は続く。今回は流氷物語号。時たま白いキレイな汽車にでくわす。よく見ると青いクリオネが描かれている。そんな事でオレは勝手にクリオネ号と名付けていた。

釧網線上を走る流氷物語号
白いクリオネ号
釧網線上を走る流氷物語号
いったいこの車輌の正体は?

だが、あれこれ調べてみるけれども、クリオネ号なる汽車の情報は見当たらない。いったいこれは何だろうと訝しんでいた。

この車輌の正体は流氷物語号の白い車輌の別サイドだった。流氷物語号についての解説記事を読んでいたら、車輌のデザインが出ていたので正体が判明したのだ。

参考記事リンク:流氷物語号2019 徹底解説【混雑度,車内販売,予約方法,料金など】

流氷物語号

こちらが正式な流氷物語号。白と青の2両編成で、流氷観光の時期だけ運行される観光列車。オレはこの流氷模様の方しか見たことが無かったので、クリオネが描かれているのは別の車輌だと思い込んでいた。

釧網線上を走る流氷物語号
釧網線上を走る流氷物語号
車体の模様は白いヘビのウロコではありません。流氷です。
釧網線上を走る流氷物語号
初夏の知床の線路を走る流氷物語号の片割れ
釧網線上を走る流氷物語号
流氷の季節になると、白の車輌とバロムクロスをして流氷物語号に変身する
釧網線上を走る流氷物語号
逆側は花が描かれている

イベントが終れば普通の列車として利用される車輌

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そんな流氷物語号も、イベントが終れば車庫に仕舞っておくだけではもったいない。金のないJR北海道だから車輌の有効活用は当然のことだ。赤字垂れ流しの新幹線なんかつくっている場合じゃないのだ。

そんな訳で、シーズンが終れば、普通の車輌として日々釧網線上をこれらの汽車が走っている。平日は利用客も少ないことだし、流氷物語号は各々別の汽車として釧網線上を走っている。いやきっと他の路線にも回されているに違いない。ルパン三世号の様に

これら車輌はいつ見られるのか? それはすべてJR北海道の車輌運行上の都合だから、そんな事は誰も判らない。待っていても来てくれない。諦めると目の前を通り過ぎてゆく。全く気まぐれ。

そんな事で、こうした車輌を見かけたら、それはラッキーなことに違いない。その日はきっと何か良いことが起きるよ。

その3へ続く

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事をソーシャルメディア等でシェアしていただければありがたいです。 東倉カララ

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