ピロシキは複数形。1個ならピラジョクと云う

ロシア人アーティストとお茶会をする

今日は日本在住ロシア人アーティスト、エレナさんとお茶会をした。今はいったん店を閉めて秘密の営業をしている、メーメーベーカリーに特製の焼きピロシキを作ってもらい、ロシアの紅茶を頂く。

紅茶はエレナさんがロシアから送ってきてもらったもので、タイムとマジョラムがブレンドされた紅茶。これらのハーブは抗炎症作用が有るので、喉が痛い時などに有効だという。

1時間30分ほどの時間だったが、ロシアの事や、紅茶の習慣、ピロシキの事などについて教えてもらった。

ピロシキとはどういう食べ物か？

ピロシキとは一体どういう食べ物か？　何か具材を包んだ小さなパンの事をピロシキと呼ぶんだそうだ。具材はジャムでも、肉でも何でも云い。この日はアップルジャムのピロシキと、羊肉のピロシキの2種類を焼いてもらった。

ちなみにピロシキとは複数形。単数形ならピラジョクと呼ぶ。そして切り分けて食べるような大きなものは、ピロクと呼ぶんだって。

それとロシアンティーなんだが、茶の中にジャムを居れて混ぜて飲むなんて方法は、エレナさんが日本に来て初めて知ったそうだ。日本で云われているロシアンティーはロシアにはない。そう、ロイヤルミルクティーなるものがイングランドにもないように。紅茶好きとしては、各国の人と紅茶を飲む事で、より深く紅茶を楽しめるのが嬉しい。

それにしても日本には、日本で作ったまがい物が多い。官僚が作る変な英語もそうだ

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