今日11月1日は紅茶の日です! 美味しく安全な紅茶を選びましょう!
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今日11月1日は紅茶の日なのです。日本紅茶協会がそう決めたんだそうです。
江戸時代に、難破してロシアに漂着した大黒屋光太夫という人が、エカテリーナ2世のお茶会に、日本人として初めてお呼ばれしたのが1791年のこの日なんだそうだ。
Twiningsから始まったオレの紅茶趣味
今現在我が家では、気に入った茶園の紅茶を通販で取り寄せて飲んでいる。今は特に和紅茶が気に入っていて、茶園から直接購入している。
子どもの頃は、オレンジペコだの、ダージリンだの、プリンスオブウェールズとラベルに書いてあるTwiningsの紅茶を選ぶか、あとの選択肢は日東紅茶か、顆粒状のレモンティー位しかなかった。田舎だからしょうがないね。
今では偉そうにマカイバリ茶園のオータムナルのシルバーティップスが最高だとかほざいているけれども、もともとはTwiningsとか、どこでも手に入る紅茶を飲んでいた。
中学生の頃はTwiningsのPrince of Walesは憧れの紅茶だったよ。40年前の田舎じゃ、それが一番高価な紅茶だった(この街だと、今もあまり変わらないか)。
慣れ親しんだ味なので、今でも時たまTwiningsの紅茶を飲みたくなる時が有る。そんなTwinings のPrince of Walesだけども、なんと!、というかやっぱりなというか、日本で売られているものと、直輸入品と、現地Englandで売られているものは質が違うという。
どうせ日本人には、紅茶が分かるまいと小馬鹿にされているのか、Englandの人が五月蝿過ぎて質を高めたのか? 同じ名前で売られている紅茶が、国内外でこんなに違うものだということを検証しているブログを見つけてしまった。これはかなり興味深い。
リンク:ついに並行輸入TWININGSプリンスオブウェールズ英国王子に出会う 見よ、この高貴なRacismを!
お茶は自然栽培、オーガニック、無農薬栽培に限る!
↑オレのイチオシ紅茶
Prince of Walesから始まったオレの紅茶ライフだが、今のオレの紅茶を選ぶ規準は、オーガニック、もしくは自然栽培、無農薬栽培だ。といってオーガニックだから必ずおいしいとは云えない。粗悪で不味いものが多いのも事実。あとフェアトレードをうたう製品に良いものはは少ないな。残念だが。粗悪なものを善意を装って売る。何だか何処かで見た構図だ。
それはともかく、何故オーガニックにこだわるかというと、ただ一つ「農薬」。それに尽きる。たいていの茶葉の生産にはかなりの量の農薬を使用する。北海道に茶畑なんか無いので、見た事はないが。
毎日飲むものだから、安全なものを選びたい。紅茶を検査すると国内外とわず、農薬が随分検出される。特に和紅茶なんか自然農じゃなきゃ、ネオニコチノイド系農薬漬茶だろう。緑茶のネオニコチノイド系農薬の残留は酷過ぎる事から、それは容易に推測出来る。
更に酷いのは、輸出先の農薬の規制が厳しければ、その数値に合うように農薬の使用を控えるよう農家に指導しているというのに、日本国民向けの茶葉の場合、農薬の種類によってはEUの残留農薬値に比べて、数百倍の濃度でも許されているという事だ。何故国内向けにも、同じ厳しい規制値のものを売らないのだろう?
国が、企業が安全だといっているから心配ないよと言う人は、どうぞ何も考えないでそういう製品を飲めば良いでしょう。それまた自由だ。
食と暮らしの安全基金では、お茶に的を絞ってネオニコチノイド系農薬を追放する運動をこの秋から始めた。この記事はPDFにしてダウンロード可能になっている。自由に印刷して配布してもいい。どんどんこの事実を広めて、ネオニコチノイドをこの国から追放したい。日本は世界中の売れない農薬の廃棄場じゃないぞ。
下記リンクの記事を是非お読みください!
日本食と暮らしの安全基金 「日本茶が危ない。危険なネオニコチノイド系殺虫剤まみれの日本茶」
この恐ろしい事態を広く世間に広めたい。上記リンクの記事は印刷して配布できます。
こうして毎日美味しい紅茶をいただけるのは、遠くはるか彼方の茶葉で働く皆さんのおかげ。多少高くても、マカイバリ茶のような、そういう人達がちゃんと報われる製品を買いたいと思う。
もちろん日本でも探せば一生懸命、無農薬や有機栽培、自然栽培にこだわってお茶を作っている茶園が出てくる。そういった農園の和紅茶はどれも個性豊かで、そして間違いなく美味しい。
今日、11月1日は紅茶の日。安全で美味しい紅茶を皆さんもどうぞ!
今朝はiHerbで見つけたTao teaのEnglish Breakfastを開封。穏やかな味わいで、毎日飲むのに良いお茶を見つけた。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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