この緑の不思議な光は何だ? 最後の散歩に映る緑の光 愛犬カーシャの思い出5

カーシャと最後の散歩

カーシャと最後の散歩の時の写真

ちょうど一年前の今日、カーシャは足の手術を受けた。足の怪我が酷くなり、もう殆ど溶けてしまった足先の骨を除去する手術だった。そのついでに背中に出来ていた腫瘍の切除、分析もお願いした。まさかそれがとんでもない悪性の腫瘍だったとは、その時は思ってもみなかった。

今日は何故か夕方から体調も悪く、何もする気が起きない。食事も食べたくない。そんな事もあり、これまで撮りだめていたカーシャの写真を眺めていた。カーシャの最後の写真から、徐々にさかのぼって眺めていた。

それはカーシャの最後の散歩の時の写真を見ていた時の事だ。これはカーシャが亡くなる1週間前の写真だ。この写真を撮った次の日からは、もうカーシャは家の周りをちょっと歩くのが精いっぱいになってしまった。なのでこの実質最後のカーシャとの散歩は、ホント忘れ難いものがある。

仕事を終え夕方帰宅する。調子が良くないにもかかわらず、カーシャはそんなアタシを待ちかまえている。そんな状態にもかかわらず、散歩に行きたくて仕方がないのだ。まだ日が落ちきっていない、夕方5時半ごろ。家から300m程の踏み切りまでカーシャと歩いた。もう体力も相当落ちているのにまだ歩こうとする。足は痛いと思うのだが、それでもびっこを引きながら歩こうとする。

この頃にはもうカーシャは殆ど食べられなくなっていた。わずかに残った体力を少しでも消耗しないようにと思い、まだ歩きたがるカーシャをなだめ踏み切りの所でUターンした。とぼとぼと、でも気持ちだけは張り切って歩くカーシャ。そんなカーシャの姿をアタシは何枚も撮影した。夕日を背にしたカーシャは、何だかとても神々しかった。

この奇妙な緑色の光は何だ?

そんなカーシャ最後の散歩の写真を見ていると、奇妙なものが映っている事に今になって気がついた。最初の写真は道端に小さな緑色の光る点が映っていた。カメラレンズに何かの光が反射したのかもしれない。

だが次の写真を見てみると、その緑色の光は別の場所に移動して、やはりはっきりと映っていた。その次の写真も、さらにその次の写真も。その不思議な緑色の光は、場所を変えて写っている。そして最後にその緑色の光は地表から離れてカーシャの胸の辺り輝いていた。まるで何か羽虫か何かのように移動して、カーシャの胸に止まろうとしているかのようだ。

下にある4枚の写真がその、緑色の光が映っているもの。見やすくするためトリミングしている。どれも画像の同じ位置に存在していないかった。何かホタルのように、カーシャと一緒に移動しているように見える。

カーシャと最後の散歩
カーシャと最後の散歩
カーシャと最後の散歩
カーシャと最後の散歩 奇妙な緑色の光が写る

緑の光の正体は?

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一体この光はなんだろう? この写真はこれまでも何度も見ているはずなのだが、ブログにも使ったというのに、この光に今まで全く気がつかなかった。

犬が亡くなる1週間前に現われた緑色の光
写っていた4つの光を拡大してみた

これも一種の心霊写真なんだろうか? それともカーシャを迎えに来た聖霊か何かがたまたま写ってしまったのだろうか? まるでカーシャの周りを光が飛んでいるようにも見える。

考えたってこの光の正体が解るはずは無いけれども、今アタシはとても不思議な気持ちに包まれている。

一体この緑色の光は何なんだ? 教えてくれ、カーシャ。

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