2023年流氷の季節到来 知床に流氷着岸
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知床に流氷が到着
今年も流氷の季節がやってきました。知床・斜里では昨年同様2月2日が流氷初日&着岸でした。2日の着岸はウトロの海岸でしたが、見に行ったもののうっかりiPodを忘れてしまい、画像や動画には記録できず。
そんな事であたらめて2月3日の斜里の海岸で、今年初の流氷を記録してみました。
公式(網走気象台)には2月2日が流氷初日だそうです。平年より11日遅れ、昨年よりは9日遅れの流氷初日との事。今年は1月の北の風が弱かったため、そのせいで流氷の到着が遅かったのかなと思います。
地球が温暖化しているから遅れたなんてデマは言いません。今年は例年よりも寒いくらいです。雪の量は少ないものの、マイナス20度以下の日がもう数日も記録されています。今年はなんて寒い1月だったか。ヒミツキチコヒツジでは営業の度に水道凍結で、営業開始時間が遅れたとか。
斜里の以久科原生花園海岸からの中継
まずはいつも撮影に使っている以久科原生花園海岸の様子です。沖合に白い筋が行く筋も海面上に流れていて、波打ち際はシャーベット状の細かい氷が押し寄せています。
丸みを帯びたシャーベットの波が、ザーザーではなく、シャーシャーと打ち寄せてきて、波打ち際はその氷が堆積しています。
斜里川河口部の流氷
お次は以久科原生花園から西に5km程の地点、斜里川河口から流氷を撮影してみました。
こちらは以久科よりも氷が大量に浜に押し寄せているではないか。シャーベットの波が氷のため乳白色になって海岸をなめている。
今年卒業の高校生だろうか。少年3人がそんな波打ち際で戯れている。見るとかなりの軽装。間違いなく地元の高校生だ。子供は寒さに強いねぇ。
と言う事で、今年も知床の流氷シーズンが始まった。流氷見るなら知床が一番の場所だよ、と観光協会から何ももらえないけれども宣伝してこの記事を終わりにしようと思う。
今回もこりもせずに動画でも撮影してみた。あわせてどうぞ。
※追記 2023年2月9日撮影
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