地元民が知らない、知床・斜里産シコロハチミツ 味、品質1番!
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斜里で養蜂業者が採蜜していた
以前斜里岳山麓地区に住んでいた。犬と散歩をしていて気がついたのだが、その山麓地区の林の何か所かにミツバチの巣箱がひっそりと置かれていた。斜里で養蜂を営んでいる人がいるんだと、始めて見るミツバチの巣箱に驚いた。
だけども、斜里産ハチミツなんて売っているのを見たことが無い。いったい誰がハチミツを獲って何処で売っているのか? そもそも斜里産のハチミツが有るなんてことは、斜里の人で知っている人は殆どいないだろう。
そんな謎の斜里産ハチミツだが、女房の知りあいのおばちゃんがその業者を知っていた。うちもそのおばちゃん経由で買うことが出来るようになった。それで分かったのだが、その養蜂業者はなんと鹿児島の志布志の養蜂業者だった。夏のこの時期、蜜の採種の為に北海道の東の外れまで来るようだ。瓶には南川養蜂場と書いて有る。
斜里産シコロハチミツ
この斜里産の蜂蜜は、シコロの花から採種された蜂蜜。シコロ? 聞いたことの無い植物だと思ったら、なんとキハダをアイヌ語ではシコロと呼ぶという。なめると判るが、独特のコクの有る、ちょっと遠くにキハダらしい苦味を感じる濃厚なハチミツだ。
キハダはとっても結晶化しやすくて、1度結晶化するともう最初の頃のようなサラサラの状態にはもどらない。しょうがないので、クリーミーなハチミツだと思って、スプレッドみたいにスプーンで削り取って食べている。
通販で値段を見ると、安いところだと1kgで3600円位で売っているようだ。えらい高いな。うちはいくらで買っているか、いろいろと迷惑がかかる人がいるかもしれないので言えません。
あれこれ調べてみると、養蜂業者がウェブで格安で販売しているのを見つける。どうやらそれを高値で転売している人たちがいるようだ。2.4kgで6500円でもかなりの格安なんだね。
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