3月の流氷風景 知床は流氷シーズン真っ盛りです 2022年3月5日
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2022年03月5日(土)昼過ぎの流氷風景
土曜日は半ドンなので、仕事帰りにちょっと斜里町市街から車で5分ほどの海岸まで、流氷を見に行って来た。
前回の中継は以久科原生花園の海岸だったが、今回はその場所よりも2km程市街よりの場所で撮影してみた。ここは普通は立ち入る人もない場所なので雪が深い。ぬからないように気をつけて浜まででてみた。
天気はあいにくの曇り空だったけれども、知床連山がキレイに見えていた。
いつものように、この時の様子はyoutubeで公開しているので、あわせてみて欲しい。なんども動画撮影を繰り返していたので、多少喋りが上手になったかもしれない。←気のせい
少し海が開けていた3月の流氷
海上保安庁の流氷速報を見ると、流氷帯は紋別沖から宗谷にかけては広く海が開けてしまっている。もうその辺りは流氷を見る事は無理だろう。
だけでも網走から斜里・知床にかけてはまだまだかなり厚い流氷帯に覆われている。
そんな情況だから、斜里の海岸も氷でビッシリだと思ったら、すこし海が開けていた。流氷は多少の南風でも沖合に流れる事もあるのだ。海岸は氷でビッシリなのだが、目視で海岸から500mぐらいから氷が離れて海が現われている。
そして遥か沖合は水平線まで流氷でびっしりだ。
この日は南の風5m、気温は3度とアメダスでは記録されているが、なかなか風は冷たかった。
これから4月に向けて、氷は海岸にやってきたり、離れた利を繰り返して徐々に溶けて消滅してしまうと思う。意外と今ぐらいの時期の方が流氷を見るには良い時期かもしれない。ただだだっ広く氷で埋め尽くされたオホーツク海を見るよりは、すこし海面が見えたほうが、この脅威の気象を堪能出来ると思うのだ。
そんなわけで知床方面は、まだまだ流氷風景が楽しめますよ。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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