道の駅しゃり前で2月から流氷展示中! 期間:溶け去るまで

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道の駅しゃりに展示されている流氷

道の駅しゃり前でさらし者になっている流氷は健在!

2月21日から、道の駅しゃり前にて展示されている流氷は、3月25日現在も健在です。さすが3月も終わりになると、日中の気温もプラスが当たり前になる。そうなると日々少しづつ氷は溶けてゆくのだ。

道の駅しゃりに展示されている流氷
とうちゃんの写真撮影に付合うのは退屈デス



前回の写真と比べて欲しい。氷が全体的にやせ細っているのがよくわかる。これだけ巨大な氷だから、いくら日中がプラスの気温でも、そう簡単には溶け去ってしまわないのだ。だが1ヶ月前と比べると、そのやせ細り具合は一目瞭然。まるでグルテンフリー(小麦製品絶ち)生活を始めた頃のオレを見るようだ。

知床斜里駅前でも流氷展示中

知床斜里駅前 流氷展示中

流氷の展示は道の駅しゃりだけかと思っていたら、気がつけば知床斜里駅でも駅舎入口前に氷を展示している。冬になってから知床斜里駅まで犬と散歩に来ていなかったので、ちっとも気がつかなかった。

知床斜里駅
人気の無い知床斜里駅

釧路湿原を横断する線路の補修に重機をどうやって入れたら良いか考えたら、夜も寝られなくなっちゃった

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知床斜里駅の、この人気の無い駅前が更に閑散としている。まるで無人駅の様な様相。それもそのはず。というのは鉄路が運休しているのだ。下人はコロナの正ではなく、3月の上旬の低気圧の通過で大被害を被ったからだ。道東地方に降り注いだ大雨、そしてさらに高気温で一気に雪解けしてしまったため、JR釧網線の一部区間で路線が水没してしまったのだ。水没したのは塘路〜茅沼間の線路。この区間は、まさに釧路湿原の中を通っている路線なのだ。

リンク:大雨被害のJR釧網線 路盤流出で線路宙づり

そんな場所だから、補修しようにも道は無い。重機なんか普通に入れる場所も無い。水もなかなかひかない。そんな事もあり、さっぱり修復工事が進まないようだ。

その為釧路駅から知床斜里駅間は3月10日から運休中。JR北海道の発表では復旧には1ヶ月以上かかると云う。どうせ新幹線の延伸工事の身代わりに廃線にされる釧網線だ。長期間運休したってどうでも良いのだろう。

釧網線運休中の張り紙
塘路と茅沼間で線路崩壊
塘路〜茅沼間の線路の様子 線路の路盤が流出してしまった こんなところに重機をどうやって入れるんだ?

今現在斜里〜網走(もしくは北見)間で、1日一往復だけ汽車が走っている。どんどん切り捨てられる地方の姿を見てくれ。新幹線栄えて、地方路線滅ぶだ。いや北海道新幹線もいずれ廃線だろう。誰も乗らないんだし。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事をソーシャルメディア等でシェアしていただければありがたいです。 東倉カララ

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