斜里に流氷接岸 2024年流氷シーズンがやってきた
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網走の流氷接岸初日は1月22日
今年も冬のオホーツク海名物、流氷のシーズンがやってきました。気象庁の発表では例年より1週間ほど早いという予想が出ていて、実際に網走では1月22日に流氷接岸初日が発表されていました。
先週のブログ更新で、流氷当来直前の斜里の浜辺の様子を投稿していますので、合わせてみていただければその変化が分かると思います。
例年だと斜里町の知床地区が、どの地域よりも早く流氷が接岸していたのですが、今年は逆に網走に1週間ほど遅い接岸初日となりました。2024年は1月29日が斜里町の流氷接岸初日らしいです。
そんな事で、このブログの毎年恒例になってしまいましたが流氷中継です。29日に網走市の北浜駅からの画像と動画も撮影していますので、合わせてお見せしたいと思います。
この画像は1月29日の12時ごろ撮影の、網走市の東部のJR北浜駅の展望台からの画像です。北浜駅は日本一海岸に近い事が売りの駅で、線路のすぐそばに海岸があります。プラットフォームには流氷を見に来た観光客が沢山いました。
動画も撮影しておいたので、あわせてどうぞ。
1月30日知床の流氷風景 斜里町日の出地区からみた流氷
斜里は29日が流氷接岸初日でしたが、翌30日に町内の2ヶ所から流氷の様子を撮影してみました。まずは斜里町郊外の高台で日の出地区からのものです。斜里湾を埋め尽くす流氷の様子が分かると思います。この白い部分が全部氷です。参考に流氷の無い“普通の海”の画像も上げときますね。
斜里町以久科原生花園海岸の流氷
次は斜里町市街に近い以久科原生花園海岸で撮影した画像です。遠景で見た流氷は、近くで見るとこんな感じです。巨大な氷のテーブルが沢山海を覆って、海岸に押し寄せてきているのがわかると思います。
流氷が来たというのに、ここ数日何故か暖かい日が続いています。流氷はきたというのに、街は先日の猛吹雪で積った雪がどんどん解けて水浸しになっています。まるで3月の雪解けのよう。その後又寒くなって、道路がスケートリンクのようにツルツルに凍るのが怖いですね。
それにしても流氷が来ると海がホント静か。広大な空間を静寂が満たしているのがわかります。
そして早朝、いつもなら海鳴りが町中に響き渡るというのに、今朝は静寂が街を覆い尽くしていました。斜里町民はその静寂を感じて、流氷がきた事を知ります。
たった数日前の1月27日、同じ場所で撮影した海の様子。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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