カーシャの足の怪我と大きくなった腫瘍にじゃがいも湿布でケア 病気の犬のケア2

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犬の怪我と腫瘍にじゃがいも湿布で手当て
じゃがいも湿布を装着したカーシャ

なかなかひかない足指の腫れ、そしてモモの腫瘍から血と体液がにじみ出る

カーシャは2月の中ごろ、骨髄炎で溶けた左足指の骨を除去する手術を受けた。それで炎症は治まると思いきや、腫れは引かず、おまけに組織球肉腫というきわめて悪性度の高いと言われる悪性腫瘍まで見つかる。

左後ろ足指の腫れが引かない原因として、この悪性腫瘍が影響しているかも知れないと獣医には云われた。ガンがあると傷が塞がらないと云うのだ。そしてその左足のモモ付近にあったしこりは、どんどんと大きくなってしまった事に手術後気が付いた。なんて観察力不足なんだろうと思う。

その左モモにある腫瘍は、3月初めの深夜に突如出血した。カーシャが夜中にトイレに行ったため起こされた。薄暗がりでもその時左のモモがなんか変だった。モモの裏全体が何か赤っぽく濡れているように見える。明かりをつけてよく見ると、出血してモモの裏全体がヌルヌルとぬめっている。

出血の量はそうたいした事は無いのだが、なにか透明な油状のぬるぬるするものが、どうもしこりが破れて出てきているようなのだ。この流出は1週間ほど続いた。

なかなかひかない足指の腫れと、モモの腫瘍にじゃがいも湿布

犬にじゃがいも湿布でお手当て
足指にじゃがいも湿布

そんな事でその日の朝からカーシャの脚に、毎日じゃがいも湿布をする事にした。東城百合子さんの著作を読んだ事のある方なら、こうした療法は目に、耳にした事があるだろう。腫れや炎症などにはこうしたじゃがいも湿布が効果があると昔から云われて、知っている人はひっそりと実行している療法なのだ。獣医から処方された抗生物質も飲んでいるのだが、腫れは一向に収まらない。

さて、じゃがいも湿布とはどんなことをするかと云うと、まず生のじゃがいも(もちろん自然栽培のもの)と生姜をすり下ろす。これだけだと水っぽくてじゃぶじゃぶなので、小麦粉を適量混ぜ合わせてある程度の固さのペーストにする。それを布に盛り、患部に当ててサラシや布などで落ちないように巻いておく。

あと我が家の場合は、このじゃがいもペーストに煎じたスギナ汁も混ぜ合わせている。なんせカーシャは悪性腫瘍なのだ。効きそうなものは全て利用してみる。

カーシャは朝から昼までこうして脚の指先とモモにじゃがいも湿布を行っている。こんなものを足の先とモモに着けられれば歩き辛いだろうが仕方がない。だが不思議な事にカーシャはこんなものを着けられても、取ってしまう事もせず、大人しくされるままになって耐えている。治療だと判っているんだろうか?

こんなじゃがいも湿布を始めて、もう2週間近くなる。今のところ顕著な効果は現われていないが、といって悪化もしていない。左モモの出血と変な体液の流出は収まった。しこりは少し小さくなったのが判る。といって体液が出たからしこりが小さくなったのか、ジャガイモ湿布に効果があったのかは判らない。

こんな事をしているオレにあれこれいちゃもんを付けたがる人もいるだろう。獣医には、この悪性腫瘍に効くは治療法は無いと云われているんだ。これに効く抗がん剤も無いとね(まあ抗がん剤みたいなインチキは、もともとやろうとは思っていなかったけどね)。

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カーシャもオレも散歩が楽しくて仕方がない

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カーシャとお散歩 知床斜里駅
今日の散歩の目的地、知床斜里駅でポーズ

こんなケアをカーシャに毎日してあげている。画像ではお見せしないが、カーシャの左後ろ足はかなり痛々しい状況ではあるが、これでも毎日楽しく散歩に出掛けているのだ。

カーシャは笑顔で散歩

日曜日は(3月14日)知床斜里駅まで散歩に出掛けた。足指の腫れが顕著になった1月から長い散歩はお休みしていた。なので実に2ヶ月ぶりの知床斜里駅までの散歩だった。脚を引きずったり、痛いそぶりも見せない事から、カーシャは今のところは大丈夫そうだ。

散歩中、散歩後のカーシャの笑顔がとても嬉しい。

犬と散歩 斜里岳
斜里岳がキレイなので、カーシャも「斜里岳のポーズ」

といってオレは三叉神経痛が痛むので、カーシャに引っ張られるのが怖くて仕方がないのだが。まあ三叉神経痛が痛んだからと云って死ぬ訳じゃない。カーシャの笑顔を見て我慢だな。

皆さまのカーシャへの応援、ご支援に感謝します!

近々五井野プロシジャーを試そうと考えている。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたらとっても有難いです。 

One Response to “カーシャの足の怪我と大きくなった腫瘍にじゃがいも湿布でケア 病気の犬のケア2”
  1. kuro says:

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