購入して12年目の古いMacbookはLinuxにして延命する

sponsor link

Linuxマシーンにしてしまった古いmacbook

今年15年目のMacbookはついに現役引退

我が女房がつい先日まで使用していたパソコンは、白いポリカーボネートのMacbookだ。2006年に発表された初代のMacbookだ。それはオレがまだ独身だった時に購入したもので、2007年に結婚後女房専用機になってしまった。それ以来我が女房はずーっとこのMacbookを使用していた。古い機種なのでOSのアップデートも7〜8年前から対象外になってしまった。今のご時世のセキュリティー標準に合致しないと、見られないサイトが続出する。その中にはyoutubeも含まれている。youtubeの動画が見られないと度々文句を云われる。

その度にオレはあれこれと智慧を絞って、問題を回避してきた。だが万策尽きて2年前からOSをLinuxにして、このMacbookの延命を図る事にした。こんな古いMacでも流石Linux、さくさくととても機敏に動作する。ただメールやwebの閲覧だけなので、多少使い辛いけれども女房にはこれで充分だった。

ところが、半年前から本体にいろいろと不都合がで始めた。冷却ファンがどうも寿命のようだ。ファンが突然止まったり、高速で回転したり、とても不安定な動作をする。そして突然のシャットダウン。文章をかいている途中で、いきなりパソコンの画面が真っ暗になって落ちてしまうのだ。

そんな事が続いた事もあって、女房用の新しいパソコンを買う事に決めた。今度はHPのエントリーモデルを選んだ。4万円でおつりが来る価格だが、薄型でそこそこデザインも良いし、なにしろ機敏に動作する、モニターの写りがとても綺麗。15年前のMacbookとは大違いなのだが、といって15年経ってせいぜいこれだけの進化なのかと、醒めたオレもいる。

結局女房のMacbookは、15年間も使う事になってしまった。今のご時世、1つの機種でこれだけ長く使うと云う事は珍しい事じゃないかと思う。その間バッテリーの交換、ハードディスクの交換、ともに2度経験した。それ以外は買った時のままだ。

オレのMacbookは今年12歳 Linux化で延命を図る

sponsor link
Linuxマシーンにしてしまった古いmacbook core2duo

そういうオレは何を使っているかと云うと、2008年発売のMacbookを未だに使っている。今の時点ではMacOSを使用しているが、もはや快適とは云えない状態になってしまった。再起動した後アホみたいに10〜20分、回り続けるビーチボールを眺める事がよくある。目覚めが悪くなった。週に何度かmacbookを床に叩きつけたくなる衝動に駆られる。自制心を養うとてもいいトレーニングだ。

こんなご時世だから、新しいパソコンなんか暫く買えそうもない。そんな事もあって、今真剣に自宅パソコンをLinux化しようと考えている。オレは家ではblogの執筆や更新、画像の簡単なレタッチ程度しかしていない。なら古くてもきびきびと動作するんならLinuxで充分だ。画像修正ならフリーのソフトがある。もしペイントソフトが必要なら、それまたフリーのものがある。この環境に慣れておけば、いずれadobe製品が使えなくなったとしても、困る事が無くなるじゃないか。これならクソいまいましいAppleのOSとおさらば出来るし、腐れwindowsも使わなくてすむ。いよいよ奴隷からの脱出だ。

そんな訳で家で使っているMacbookは近々Linux機として生まれ変わる予定だ。これで更に延命を図れる。乏しい稼ぎを無駄に消費する必要が無くなる。一石二鳥、三鳥ってものだ。

これからの大恐慌時代、メーカーの宣伝に惑わされずに、今もっているモノを大切に、長ーく使う事がとても大切な事だとオレは思う。オレ達の子孫に残すのがゴミだけなんて事は嫌だ。過去の遺産を長ーく、大切に使うのだ。中山恵美子さんじゃないけど、長〜〜〜い付き合いだ。

リンク:Linux Mint 19.3: 大人気の初心者向け Linux がリリースされたのでさっそく試してみた。



ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事が面白いと思ったら、ソーシャルメディア等でシェアしていただければ幸いです。 東倉カララ

コメントを残す