犬がアジソン病になったけど、1年が無事に過ぎました

疲れ果てた去年の12月を思い出す

去年の今ごろはカーシャの病気の事で、ぐったりと疲れ果てていた。12月の中旬から、連日仕事を終えたら網走の動物病院にまで、点滴治療を受けているカーシャを迎えに行かねばならなかった。いや、そうなる前から、カーシャは突然水も飲まない、食事も摂らなくなり、ぐったりとし始めたのだ。そんな事で去年の12月は心配の日々が続いた。

カーシャがアジソン病になってもう1年が経過してしまった。1年前のあの時にカーシャは死んでいたかもしれない。あの時ほぼ間違いなく虹の橋の袂にまでたどり着いていたと思う。

だけども、先代犬カララが虹の橋を破壊してくれたおかげで、カーシャは橋を渡る事が出来なくなった。おかげで今日も元気に部屋の中を走り回っている。ラブラドール犬の破壊力も、たまには役に立つ事もあるもんだ。あの時以来、カーシャの性格がちょっと変わったのと、顔つきがとても穏やかになったのは、死線を彷徨ったからに違いないと思っている。

毎月のステロイド剤の金額が高い

アジソン病は副腎皮質ホルモンが出なくなる病気で、カーシャの場合朝晩、糖質コルチコイドと鉱質コルチコイドの2種類のステロイド剤を飲ませている。この薬が無いと、また衰弱してしまうのだ。

その薬代が一日当たり700円。月に2万円以上の薬代がかかる。この病気は治らないので、カーシャの死の時まで、ずっとこの負担が続く。獣医師の説明だと、何故かこのステロイド剤は安価な国産品が無いため、この価格なんだという。

残念ながらホルモン剤を飲ませる以外に方法はない

犬の状態が落ちついてから、オレもアジソン病についてもいろいろ調べて見た。薬に頼るのはとても嫌な事なので、海外の自然療法の情報も随分漁って見たのだ。残念な事に、こればかりはステロイド剤を飲ますしか方法は無いという。

そんな事もあって、アホ政権が食えもしないクソ自動車等の輸出産業の為に円安に誘導されるという事は、我が家の家計に打撃になるのだ。円高になれば、薬代は為替につれて安くなる。日本は内需の国だから、輸出企業なんかクソ喰らえ。

もっと円高になってもらいたい。その方が国民も潤う。売国クソ経団連が自民党に多額の献金するもんだから、こんな政策ばかり。おまけに消費税の増税は、更に薬の価格が高くなる。アホ政権の政策は、そういったわけで我が家の死活問題なのだ。

薬の御陰で今は元気なカーシャ

それはさておき、今日もカーシャは元気に家の中を走り回り、コルクマットを部屋中に散乱させている。本来はジョイント部分で各マットが連結して、床にピシーッと敷き詰めるものなのだが。カーシャが走り回ると、ツメがジョイント部分をえぐり壊してしまう。

その結果、多くのマットが連結不可能になってしまった。仕方がないのでただマットを床に置いているだけなので、部屋の中を走り回れば直ぐに一番上の写真の通りに。毎日何度も敷き直す日々。薬代が高いので、新しいマットが中々買えないのが今の悩み。

高い高いとぼやいている副腎皮質ホルモン剤、でもカーシャがこうやって走り回っていられるのも、その薬ののおかげでもあるんだけどね。

追記

フロリネフの個人輸入で経済危機を脱出

その後ホルモン剤を海外から個人輸入すれば、薬代の負担を大幅に減らせる事を知る。お陰でこの大きな負担から逃れる事が出来た。そのことについては、下記リンクの記事を参考にしてください。

リンク：犬のアジソン病薬（副腎皮質ホルモン低下症）・フロリネフを個人輸入する事にした

★参考までに、我が家のフロリネフの購入先はこちら。

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