今日の斜里岳　白と紺のコントラストが美しい　2021年4月5日

斜里岳の雪解けドンドンススム

夕方空がスッキリと晴れていた。カーシャの散歩に合わせて斜里岳の姿を撮影してみる。

あと1カ月ちょっとで､このシリーズも１年になる。斜里岳の姿を1年間撮ると云う､当初の目標がもうちょっとで達成になる。

撮影時刻は17時30分。気温は2度。北風が強く､とっても寒い散歩だった。

3月の末から気温は急上昇で､朝晩も氷点下になる日が少なくなった。まだまだ寒いはずの山岳部も､やはり急速に雪が溶けているのだろう。ちょっと前までは真っ白だったはずの山容が､気が付いてみればずいぶんと地肌が見えてきている。

雪の白と､地肌の紺色のコントラストが美しい季節だ。あいにく今回は夕方に撮影をしたことから､雪が夕日に染まって真っ白に見えない。まあそれもいいか。

カーシャは足が痛いのと､体調が悪いこともあって､とぼとぼとしか歩けなくなってしまった。表情も冴えない。それでも散歩に行くよと言うと､ダッシュで玄関に駈けて来るのだ。

オホーツク海の流氷もすっかり消え去ってしまった。さあ知床はこれから春を迎える。

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