「厳寒の知床の朝 マイナス19.2度」 今日の斜里岳 2020年12月21日
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今朝はマイナス19.2度 北海道に大寒波襲来!
今年の12月は雪が少ない。だが寒さはいつもの年以上だ。今朝の最低気温はマイナス19.2度だった。前日の晩はは雪がシャンシャンと降り続いていたので、そう気温は下がらないだろうと思っていた。
が、朝になってみると快晴だ。この時期晴れれば気温は下がる。しかも大寒波が来ていればなおさらだ。
カーシャは時計に正確なので、こんな寒い朝でも、いつもの様に7時30分に散歩に出掛ける。夏なら6時30分には散歩に出掛けるのだが、今の時期だとまだ日の出前の1番寒い時間帯だ。なので冬は1時間散歩時間を遅くしている。
それでも寒い。寒過ぎるので、マイナス10度以下の日はトイレを済ませる程度のとても短い散歩にしている。カーシャももう若くは無いのだ。
朝の7時30分で外気温はマイナス13度。こんな日は散歩に出掛けるのはとても辛い。
やはり山頂に雲がかぶさっている斜里岳
今日の斜里岳は、やはりというか、もう諦めたと云うか、山頂に雲がかかっている。もうずーっと、スッキリと晴れた堂々とした斜里岳を見ていない。しょうがない。寒いので散歩は早々に終らせる。カーシャには靴を履かせているのだが、それでもこの気温は足が冷たいだろう。
雪は少ないが、久々にとても寒い12月
北海道だから寒くて当然と内地の人は思うだろうが、12月の半ばでマイナス20度近くまで気温が下がると云うのは、そう滅多にない。こんなに気温が下がるのは、やはり1月の半ば過ぎぐらいだろう。各地で大雪を降らしているこの寒波だが、幸い斜里では少しだけ雪が降る程度だった。その代わりとても寒い朝が続いている。
冬の間は、こちらではストーブは微弱燃焼にして就寝すると云うのが当たり前になっている。我が家は薪ストーブなので、寝る前に大きな長持ちしそうな薪をストーブにびっしりとくべてから寝ている。
ストーブのお陰で、こんなに気温が下がっても、寒さに震えて目を覚ますなんて事がない。今日も寒暖計を見て、外の気温の下がり具合に驚いたのだ。
今年の冬の前半はどうも雪が少なく、寒さが厳しい傾向にあるようだ。これから冬本番を迎える。流氷の季節には、いったいどれほど気温が下がることやら。オレが子供の頃以来体験していない、マイナス30度を超す日を迎えるのだろうか? ちょっと楽しみだ。
※オレが子供の頃、1970年代の半ばは氷河期が来るのではと云われていた頃だった。その頃マイナス30度を経験している。部屋の押し入れに保管していた、瓶のサイダーが凍れて割れると云う事があった。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ