「今朝の最低気温マイナス9度。凍てつく知床」　今日の斜里岳　2020年12月2日

知床・斜里はこの冬一番の冷え込み　

今年も残りわずか30日。何だか変な一年だった。それはともかく、今朝はしっかりと布団をかぶっているにも関わらず、何だか肩のまわりがスースーして目覚めた。寒暖計を見るとマイナス9度。この冬一番の冷え込みだ。

そんな寒い最中にも関わらず、カーシャの朝の散歩は欠かせない。まだ日が昇ったばかりの凍れた街を歩く。

残念ながら今日も斜里岳には山頂付近に雲がかかっている。ここ数日斜里岳は毎日雲がかかっており、すきりとした姿が見られない。だが昨日よりはましなので、ブログの更新をすることにした。

薄暗く、雲のかかった斜里岳が、なんと寒々しいのだろう。暖かなものと云えば、カーシャの出したばかりの湯気の立つウ●コぐらいだ。それ以外はみんな凍れている。

少しずつ雪が積もってゆく

今日もやはり夜半に軽く雪が降った。道はうっすらと雪が覆い、凍結する路面を滑らないようにペンギン歩きで散歩する。路面が凍れると、北海道人は自動的にペンギン歩きをするようにプログラムされているのだ。

散歩道からの斜里岳だけじゃ面白くないので、知床国道まで出てみる。畑の積雪は1cmと云ったところか。まだほんの冬の始まり。

日の出は6時37分　冬時間が欲しい

国道に出て見ると、ちょうど登ったばかりの朝日が斜里岳の左肩に見える。薄暗くて当たり前だね。撮影時刻は7時。夜明け直後なのだ。

今朝の最低気温マイナス9度。日の出は6時37分。冬至前なのでまだまだ日の出の時刻は遅くなる。まだまだ日が短くなる。午後だって14時半にもなれば夕暮れ空だ。

我が家の朝の起床時間は夏でも冬でも変わらない。だが冬至に近いこの時期、まだ日の出前の部屋の中が暗いなか起床するのだ。この地域は冬時間が欲しいところだ。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。　東倉カララ