冬の摩周湖 完全氷結目前! 2021年2月13日

冬の摩周湖 2021年2月13日

摩周湖が完全氷結まであとわずか 

このブログでは知床の周辺地域の事も取り上げている。なので摩周湖の事を取り上げたっておかしくは無い。何故なら摩周湖は知床(斜里町)から車でわずか1時間足らずで行けるところなのだから。

摩周湖が完全氷結目前という話を聞いて、写真撮影してきた。もちろん撮影に行ったのはオレでは無く、知床妖精キヨちゃんだ。知床妖精キヨちゃんとは、高級デジカメを片手に、どんなところにでも出没して写真撮影している老人だ。

冬の摩周湖 2021年2月13日
中の島周辺も水では無く凍っている 透明度日本一の氷

撮影日時は2021年2月13日午前9時15分ごろ。カメラはニコンのD500。この日は2月中旬とは思えないとても暖かな日で、気温はたぶんプラス2〜3度ぐらいだと思う。

この時期の摩周湖は川湯側からの道路は閉鎖になっていて、弟子屈側からしか登る事が出来ない。今の季節は冬季道路閉鎖で第3展望台には車では行けない。マニアは雪深い道路を歩いて第3展望台まで行くらしいが、今回は第1展望台がら湖面を撮影してみた。


リンク:摩周湖にある3つの展望台を徹底比較

全面氷結は2年ぶり

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冬の摩周湖 2021年2月13日
道路やら街の区画みたいな模様が見えるが、全て摩周湖の湖面

調べてみると摩周湖が全面氷結したのは一昨年の2019年だ。その前は2013年だという。標高の高い山の中の湖(湖面標高355m)だというのに、意外と氷結しないものだと驚くのであった。

冬の摩周湖 2021年2月13日

ちなみに近くにある網走湖は湖面標高は0mの低地の湖なのだが、毎年しっかりと氷結している。冬の網走湖はワカサギ釣で有名なんだけど、それだけでは無く、湖面はスタッドレスタイアの評価試験コースにもされるぐらいしっかりと氷結する。なのにそれよりはるか高地の摩周湖は何故全面氷結しないのか? これをもってして地球温暖化なんてハンカクサイ事は言わない。あんなのはエセ科学だ。

冬の摩周湖 2021年2月13日
色の濃い、群青色をしている部分は未だ凍っていない湖面

それはともかく、写真で見ての通り外縁山に近い個所に凍っていない湖面が見える。それ以外は氷結していて、不思議な模様が氷の表面に浮き出ている。2019年にも同じような模様が現われて、100年に一度の景色だと云われていたが、これで50年に1度に頻度が下がったな。

それにしても不思議な模様だ。まるで小さな街でもあるように見えるが、全て摩周湖の湖面。今年も去年に続いてとても雪の量が少ない冬になった。

冬の摩周湖 2021年2月13日
真冬なら切りに邪魔されず、湖全体をスッキリと見られる可能性が高いかも知れない。とっても寒いけど。

いつもの冬なら凍った湖面に大量の雪が降り積もるから真っ白になる。オレもそんな冬景色の摩周湖しか見た事がない。こんな凍った湖面がそのまま見られるというのも、今年の雪が少なかった証明なのかも知れない。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 

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