クマヤキがサブレ(3枚入)になった! 道東のローカル・スーパーマーケットの東武でも買える

以前津別町のクマヤキについて記事を書いたのだが、今回はそのクマヤキがサブレになったので紹介しよう。

クマヤキとは おさらい

クマヤキとは熊の形をした人形焼きの事だ。タイじゃなくてクマだからクマヤキと云う訳だ。これは北海道東部の街・津別町相生地区の道の駅で売られている人気商品だ。このクマヤキのデザインは、相生地区で私設美術館シゲチャンランドを営む世界的デザイナー・シゲチャンが考案したもの。

そのクマヤキが非常に評判を呼び、とても売れに売れていると云う。都内などの北海道物産展で販売した所、とても好評だったと云う話を聞いた。

ただクマヤキだと日もちがしない。それに時間が経てば絶つほど味が落ちる等々、人気になってもご当地名物の制約は多い。そこでクマヤキガラナが登場した。これも以前の記事で紹介した。きっとこれも評判になり売れたのだろう。このガラナは良い! オレのガラナランキングではベスト3に入る味だ。

そしてクマヤキサブレ登場

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クマヤキサブレ
パッケージからサブレを取り出した 個別包装になっています 残念ながら割れている事が多い

そして今年の夏にクマヤキサブレが登場したと云う記事が、北海道新聞のオホーツク版に出ていた。その記事によると津別町はもとより、道東の地スーパーの東武でも販売していると云う。これまで端野町の東武で何度か探したのだが、タイミング悪く販売していなかった。が、つい先日中標津の東武で買い物をしていた所、ばったりとクマヤキサブレに遭遇した。

クマヤキサブレはご覧のとおり、黄色い紙のパッケージに入って売られている。とても目に鮮やか、かわいらしいデザインだ。そして中身なのだが、サブレが3枚入って540円。ちょっとお高い?

確かに昨今の大量生産の、中に何が入っているか解らないジャンクな菓子に比べると、お高いサブレだ。パレスチナ人の虐待に協力している世界的菓子メーカーのキットカツゾーの大袋なんか、2袋も買えてしまう値段だ。

だが原材料を見て欲しい。使われているのは、小麦粉、砂糖、バター、卵(ここまでは全て北海道産)。それに塩と、ベーキングパウダーに香料。横文字の何やら訳のの解らない化学物質は入っていない。もちろんショートニングやマーガリンみたいなプラスチック食品も使っていない。これは非常に良い。

クマヤキサブレ原材料表示

いまコンビニで売っている菓子なんか、どこで作られたのか解らない原材料ばかりで製造されている。よくそんな魑魅魍魎の様な菓子を食べられるものだとオレは思うだ。人は食べたもので出来ているんだ。そんなものばかり食べていると、プラスチックマンになってしまうぞ。

おっと、いつもの調子で筆が滑ってしまった。そんな訳で本当に基本的な材料だけで作られたサブレ。いらないものが入っていないので、素朴で後味が良いに決まっている。関東の方ならご存知だろう。似ているだけに味も似ている、鳩サブレを。千葉出身の女房曰く、「鳩サブレよりも甘味が若干抑えられていて、スッキリとした味に仕上がっている」との事だ。

道東にお越しの際は、空港、東武を探すと、ひょっとすると出会えるかもしれない。あと北海道物産展は要チェックだ。クマヤキとクマヤキサブレがあなたを待っている。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事をソーシャルメディア等でシェアしていただければありがたいです。 東倉カララ

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