カーシャのバラの園と花盛りの我が庭2021年春

カーシャのバラの園
アッキーから頂いたバラ

カーシャのバラの園

カーシャちゃんが居なくなって1ヶ月以上が過ぎた。その間友達のアッキーから、「カーシャちゃんに」とバラの鉢植えを頂いてしまった。

カーシャのお墓はどうしようか? 当初はラベンダーを植えようと考えていた。カララのお墓にはラベンダーが植えてある。カーシャもラベンダーでいいかなと考えていた。そのことを妻に話すと、なんか乗り気薄な返事が返ってきた。

どうしようかなと、思案していると、ある日突然アッキーが現われて、バラの鉢植えをプレゼントしてくれたと云うわけだ。

これでカーシャのお墓は、「これだ!」と、迷うことなく決まってしまった。

バラの鉢をカーシャのお墓に移植する。すると次から次へと花がどんどんと咲く。まるで咲き乱れるように。明るいバラの花を見ていると、カーシャのおすましした顔に見えてくる。

2020年の夏、ハマナスの花とカーシャを一緒に撮影した写真がある。それがとても気に入っている。カーシャにはピンクのバラが似合うと思うのだ。そんな事でカーシャのお墓はバラ園ということで落ちついた。ピンクのバラの花を見ていると、にこやかなカーシャの顔が浮かんでくる。

これがそのお気に入りの写真

何も出来ない日々が続くが、季節だけはどんどん進む

カーシャちゃんの死は、思っていた以上に精神にダメージが大きかったようだ。カーシャちゃんが亡くなって2週間ほど経過した頃から、オレの三叉神経痛の痛みが激しく、しかも頻発するようになってしまった。

そんな事もあり、何とか日々仕事を終えると、あとは寝ているだけの毎日。何も出来ないのに、季節だけがどんどん過ぎて行くのは、自分だけ世間から取り残されてしまったように感じる。

痛みがあるので出歩いたり出来ない。それでもたまに調子の良い時には庭に出て果樹の様子をチェックする。草むしりはさっぱり出来ないので、雑草でぼうぼうの果樹園だ。

花盛りの春の庭

まあ、そんな草ぼうぼうの庭だけども、花は次々と咲いてゆく。今回はそんな花をちょっと紹介してみようと思う。去年も似たような記事を書いた気がするが、まあ良いか。去年の記事なんてほとんど読まれないことだし。

ジューンベリー

たった2週間前の事だけども、そのころはジューンベリーが花盛りだった。白くて小さな花が木全体に降り注いだように咲いている。こんな木を見ていると、とても気が晴れる。今現在はもうすっかり花は散ってしまって、実が膨らみ始めていた。

ハスカップ

ハスカップも5月の半ばから一気に咲き始める。薄黄色の長い花がとてもキレイだ。だが今年もアブラムシの被害がもうでている。体調がこんなだからうまく対処出来ない。うーむ。もどかしい日々が続く。

サクランボ

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サクランボの花は下に向いて咲くのだ

今年の桜の開花は4月の末だったが、満開になったのはやはり連休後だった。そして桜が終った頃に、我が家のサクランボの花が咲き出す。今年も多くの花をつけてくれたので、それなりの数のサクランボが期待出来る。まあカラスにほとんど食べられてしまうのだが。

プラム

そして今年一番の喜びは、プラムに花が咲いたこと。樹齢は10年を超える我が家のプラムなのだが、我が家引っ越しの度に移植することになり、これまで3度は植替えをしている。そんな事でさっぱり木が生長せず、花をつけることが無かったのだ。

今の場所に落ちついて6年目だと思う。ようやっと花をつけてくれた。今年の秋はプラムが食べられそうだ。今から楽しみで仕方がない。

そしてブルーベリーも開花!

ちりんちりんと鳴りそうな、ブルーベリーの花 ああ、なんて愛おしいのだろう

寝込んでいる日が多くてブルーベリーはほとんど放置だったのだが、よく見ると早生の木は花をつけているじゃないか。白い釣り鐘型の花が、沢山ついている。本当なら剪定して1/3は花芽を落とそうと考えていたのだが、果たせなかった。小さな木なので、今年は本体を充実させようと思っていたのだが間に合わなかった。

ほんとブルーベリーは木の大きさに比べて、実を沢山着けてくれる。ありがたいのだけれど、本体も大切にしなきゃと毎年思っている。が、今年も良い剪定が出来なかった。

ラズベリー

そしてラズベリーも蕾が沢山。毎年どんどんと新しい枝が増えて行くラズベリー。去年の倍程に枝になってしまった。今年も沢山のラズベリーが楽しめそうだ。三叉神経痛に邪魔されて食べられない日も続くが、オレの楽しみを奪わないで欲しい。

カシス

緑の実がいつのまに!

カシスは気がついたらもう実が膨らんでいた。蕾がついて居るのを確認はしていたのだが、寝込んでいるうちに花の季節が終ってしまったようだ。今年も大量の実が採れそうで嬉しい。カシスは酵素にして食べるととても美味しい。あの苦味、エグミがたまらなく良いのだ。

ルバーブ

そんな我が家の庭なのだが、ひときわ派手でデカイ花が今咲いている。それがルバーブ。1株庭に放置しているんだけれども、これがどんどんと大きくなって行く。我が家は甘いジャムなんか食べないので、ジャムにして食べるなんて事もないので、放ったらかしだ。誰か欲しい人がいたら、喜んで株ごと差し上げるよ。

アスパラ大豊作

そして今年はアスパラの大豊作。植えて4年目の株が次から次へと太いアスパラが地面から生えてくる。

ブログは久しぶりの更新になってしまって、しかもとりとめが無い。だけどもこんな記事を書いていると、なんだか嬉しくなってくる。痛みに耐えるばかりじゃ、人生面白くないからね。植物はセラピーだねぇ。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ

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