5年経ってボロボロになったカーシャの首輪 犬の首輪に歴史あり
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すっかりへたって現役引退のカーシャの首輪
この首輪がカーシャの1番古いものになる。和柄でとてもかわいらしく、カーシャにとてもお似合いだった。カーシャが我が家にやって来て2回目の誕生日、彼女が3歳の時に購入したものだ。
誕生日ごとに新しい首輪を買って上げて、今では毎日日替わりで首輪を付け替えている。カーシャは意外と衣装持ちなのだ。毎朝首輪を着ける儀式からカーシャの一日が始まる。
これはおうち首輪なのだ
これはおうち首輪なのだ。この首輪は見ての通りかわいらしいのだが、とてもきゃしゃで、これにリードを着けて散歩すると云うのはとても現実的では無い。あっという間に金具が取れてしまうだろう。しかもカーシャは我が家に来て7年にもなるのに、いまだに引っ張り癖だけは治らない。なので散歩時には別のとっても丈夫な首輪(しかもドイツ製)で歩く事にしている。その首輪は先代犬カララのお下がりなので、どれほど丈夫かおわかり頂けると思う。
そんな風に大事に使っていた首輪なんだけど、やはり5年も使っていればへたれてくる。布の表面は何度洗ってももう汚れがしみ込んであまり落ちなくなってきた。そして買ったばかりの頃はとても鮮やかだった布地も、色あせ、擦り切れて、縫い目もほつれてきた。一部は表面がすっかり繊維が抜けてしまい、中の綿地が剥き出しになったところもある。
汚れはともかく、首に巻いているだけなのにどうしてここまでボロボロになるのか不思議だ。カーシャは活発な犬なので、やはりこんな布地でも毎日少しのこすれでも痛んでくるんだろう。
首輪がボロボロになるまでの年月の単位を1カーシャと定める
これからは首輪を1日に数度軽く擦って、それがボロボロになるまでの年月の単位を1カーシャと呼ぼうと思う(約5年)。
そんな事で、長年カーシャの首に巻いていたこの首輪だけども、あまりにもみすぼらしくなってしまったので、今日で現役引退にする事にした。去年の春の誕生日にもやはりボロボロになった首輪を2本現役引退させている。カーシャの首輪は、1カーシャで使い物にならなくなるのだ。
こんなボロボロになった首輪もまた、カーシャが一生懸命生きてきた証拠なんだなと思う。ボロボロの汚れた首輪だけども、とても愛おしく思えてくるのだ。
さて、今年のカーシャの誕生日にはどんな首輪を買ってあげようかな。カーシャの誕生日は5月15日。
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