今日も4月に桜が咲く 愛犬カーシャ、桜花の一周忌2022年4月28日
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今日、4月28日はカーシャの命日
今年の桜は去年よりもちょっと早かった。我が家のお隣さんの桜は、去年は4月29日に開花した。今年は4月26日だった。
去年の4月29日は、もう息をしなくなったカーシャを抱いて、家の周りを一周して桜を見て回った。それがカーシャとの最後の花見になってしまった。その日の午後、カーシャは我が家の庭に埋葬した。そんな事で我が家は先代犬カララと、カーシャの2頭の犬にいつも見張られている事になってしまった。
桜の季節のカーシャとの散歩は楽しかった。街中のあちこちの桜を見ながら歩き、そしてカーシャと桜の写真を撮影する。のんびりとそんな散歩をするものだから、いつもの夕食前の散歩は1時間を軽く超えてしまい、妻に小言を云われるのが常だった。
内地の桜と違い、北海道の桜は花の季節がとても長い。それは妻に指摘されるまで気がつかなかった。関東の桜は開花から数日で花が散ってしまうそうだ。こちらはだらだらと花が咲き始める事もあり、2週間ぐらい桜が楽しめる。ソメイヨシノだけではなく、エゾヤマザクラ、チシマザクラなど品種が入り交じっているのも、桜の時期が長い理由なのかもしれない。
これまで撮りだめた桜とカーシャの写真を眺めていたら楽しい思い出が沢山蘇ってきた。
2020年
これはあたしが勝手に命名したシャリウッドの桜の園で撮影したもの。一般的には知床博物館裏の公園内の桜の園として知られている。
2019年
やはりこの写真もシャリウッド。たいていひとけが無いのでノーリードで、カーシャを自由に走らせてあげられる場所なのでよく散歩に出掛けた場所。
この日は動画も取っていたので、あわせてどうぞ。せかせかと気ぜわしく走り回るカーシャがメンコイ。
2018年
ここはゆめホール知床の中庭。この芝の上でよくディスクキャッチ遊びをした。
2016年
同じくゆめホール知床の中庭
2015年
ここは斜里神社。オホーツクで一番古い神社です。この日は父も一緒だった。
2013年
同じく斜里神社前。この写真の犬はカーシャではない。これは先代犬のカララちゃん。カララは言うことを聞かない犬で、ポーズを取らせても必ず余所を向く。実にカララらしい一枚。
カララはこの年の9月6日に12歳で亡くなりました。最後まで頑固犬だったのがカララちゃん。
週末は4匹で花見だ
毎年この時期カーシャと夫婦2人で桜の木の前で記念撮影をするのが習慣になっていた。だから今週末は妻と一緒に、散歩がてら町内のあちこちの桜を眺めてこようと思う。
去年は写し忘れたけれども、これからも毎年桜の花を前にして、記念写真を撮り続けようと思う。
桜を見ながら歩いていると、いつしかカーシャの氣も足下にやってくるに違いない。去年のこの季節もカーシャの氣を感じながら桜見物をした。
いやカーシャだけじゃない、カララも一緒に来ているに違いない。
という事で4月28日が今年もやって来た。今日はカーシャの命日。
父ちゃんは今年から新しい事を始めるよ。これからはどこに行ってもカーシャもカララも、いつも一緒だ。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。