厳しい冬の季節がそこまでやって来ている 斜里岳に初雪(10月6日)

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10月6日、斜里岳に初雪が降る

斜里岳の初冠雪は、例年10月10日前後だ。毎年決まってこの季節は天候が悪く、曇り空が数日続いて、しばらく斜里岳が見られない日が続く。しばらくぶりに斜里岳が顔をのぞかせたと思ったら、山頂がうっすらと白くなっていて驚く。それがだいたい毎年10日ごろの事だ。

今年はというと6日の朝に、そんな初冠雪を見る事が出来た。今年は例年よりもちょっと早すぎやしないか? という初冠雪。きっと網走気象台の正式な記録にはならないだろう。というのも、気象台の正式な初冠雪は、斜里岳から遥か40kmも離れた網走から目視された時に記録されるのだ。

今年の冬の訪れは早い

2019年斜里岳初冠雪 厳しい冬が直ぐそばに
10月15日 山頂が真っ白の斜里岳

そんな事で、今年の冬の訪れはちょっと早いようだ。10月の頭にはもうユキムシが舞っているのをオレは目撃している。その頃は未だ気温が高めで推移していたのだが、虫はちゃんと暦通りに生きている。

そして台風一過の13日、再び山頂が薄く白くなっている。注意してみないと判らない程度の白さだった。

そして15日の朝。雲の切れ間から見えた斜里岳の白さに驚いた。たぶん記録的には、これが初冠雪になるんだろう。初冠雪にしては、かなりの降雪量だ。初冠雪でここまで白くなったのは初めて見た氣がする。たぶん標高1,000m付近まで雪が降ったはずだ。これなら山里で雪が降ったとしても驚かない。今年は厳しい冬になりそうな氣がする。

2019年知床半島冬景色
知床半島も冬景色です

今年の冬は厳しそうだ

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2019年初霜
畑の雑草が真っ白に

10月16日。この日は初霜。前の晩から空は晴れ渡り、寒さが痛いほどだった。案の定朝になってみると、外は真っ白に霜が降りている。そして初氷も。雨水を溜めているポリバケツが凍っていた。冬が駆け足でやって来ている氣がする。冬への備えを急がねば。

2019年初氷
初氷

厳しい季節の到来と言えば〜 災害

ここ数年日本列島を襲う災害の連続で、この国はすっかり疲弊している。次から次へと災害がこの列島を襲っていて、復興どころじゃないのだ。終いには被災者は自分で何とかしろと言う。国自らが国民にアナーキストになる事を勧めている。もう国の体をなしていない。

不況

今この国を襲っているのは災害だけじゃなく、経済はもはや恐慌前夜だろう。政府は嘘の統計を発表し続けなければならないほど、経済を表す数字が悪化しているのは、はっきりしている。これが好況だって? 株価は高い? 何処の町も閑散として、ゴーストタウンのようだ。元気に大股で歩いているのは外国人旅行者だけ。

大増税

おまけにそんな不況時に大増税だ。消費税というのは買い物をすればするほど、罰が下ると云う訳だよ。消費税は福祉の為なんて云う理由を信じているものは馬鹿だ。現実を見てみろ。福祉なんかどんどん悪化するばかりじゃないか。

消費税なんて罰金なんか余計に払いたくないし、そもそも物を買う資金はどんどん目減りして行く経済下、余分な買い物なんかしたくても出来ない。

食糧危機

町で漁師の友達にばったりと出くわす。今年の鮭の出来を聞くと「なーんも取れんわ」と言う。「恐ろしいくらいに、鮭がいないんだわ。場所によってはまだましな所があるが、知床半島の先端部なんか、魚なんかなんもおらん」と言う。数年前から鮭の不漁が続いているが、今年はもっと酷いと云う。サンマも、イカも、カニも不漁。海の生物は死滅に向かっているんじゃないか。

経済危機

更に氣になるのが、ドイツ銀行の破綻問題だ。日本のマスメディアじゃ全く取り上げられていないが、ドイツ銀行の破綻はもはやいつ破綻するのか? の段階に入っていると云う。CLOだのCDSだのローマ字略語で表される、訳の判らない金融商品が引き起こす経済危機が直ぐそこに迫っているらしい。その危機がドイツ銀行の破綻から始まる可能性が有ると云う。「ドイツ銀行の破綻なんか日本に関係ないベや」、だって? まあ下の動画を見て、少しは心構えをした方が良いと思う。何も知らないで、ある日突然恐慌がやって来るのと、多少は備えをしているのとでは大違いだ。その兆しは、この秋から出始めている。

今年の冬は例年に無いくらいに、厳しい冬になりそうな予感がする。何が起きようとも、健康でいられるなら乗り切る事が出来る。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたら有難いです。 東倉カララ

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