犬の悪性腫瘍に切り札、五井野プロシジャー（GOP） 2種類のキノコとウコギ科の植物で作る坑腫瘍作用の強い自然薬
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犬の悪性腫瘍に、まずカバノアナタケを試した
カーシャの体のあちこちに出てきたイボが、きわめて悪質な悪性腫瘍と診断されたのは3月3日だった。その日からカーシャにはカバノアナタケを煎じて、飲み水に入れたり、ご飯に混ぜて飲ませている。
だけども足の腫れは酷くなる一方だ。そんな状態にも関わらずカーシャは、意外と元気で日々走り回っている。だが、体のあちこちに出てきたイボは小さくなる事は無く、しかも少しずつ数を増やしているように思う。これまでのところ、残念ながらカバノアナタケは特に効果を発揮しているとは思えない。
五井野プロシジャー（GOP）を試す事に
そんなカーシャに、5日ほど前から五井野プロシジャー（以下GOP）を飲ませている。これは五井野博士が開発した自然薬で、3つの生薬を煎じてつくるものだ。GOPは特に坑腫瘍作用が強いというのが特徴だ。つまりガンに対して顕著な効果があると云う報告がある。
海外ではチェルノブイリの被災者の治療にGOPが使われ、奇跡のような効力を発揮したというのが広く知られている。日本では全く無名の治療法だが、ヨーロッパ各国では特許が認められ、五井野博士は数々の表彰を受けている人物だ。
五井野先生と、GOPの詳細は、下記のリンクを参照して欲しい。
オレがGOPを知ったのは、たまたまの偶然だった。GOPの事をツイッター友達から教えられ、彼女が配合したものを送ってもらった。その時はこんなものがあるんだなと、ただの健康茶として飲んだだけだった。
それから10年近く経って、まさか実際に我が犬の悪性腫瘍に試す事になるとは思っていなかった。
GOPの作り方
GOPは特許が公開されており、ネットで作り方が簡単に手に入る。その情報に基づいてGOPを作って自分で使うのは自由だ。ただしそれを販売する事は決してしてはいけない。
今回オレが調達した五井野プロシジャーの材料
・黒霊芝
・田七人参（トチバニンジンの代用）
・カワラタケ
GOPを作るにあたっては、上記のサイトを参考にした。必要なものは上記の3つの生薬だけ。黒霊芝が手に入らなけれ赤霊芝でも代用出来る。１番手に入れずらいのがトチバニンジン。代わりに今回は田七人参を使用したが、高麗人参なども代用出来ると書いてある。
ではGOPを作ってみよう
GOPを煎じる時は土鍋かガラス鍋が良い。
1 上記の3つを出来るだけ細かく粉砕する。
2 黒霊芝5ｇ 田七人参3ｇ カワラタケ10ｇを正確に計る。
3 水800ccを計量し、まず沸騰させる。沸騰したら最弱火にし、上記の材料を入れる。約3時間かけて500ccになるまで煎じる。出来上がったら内容物を濾して出来上がり。
※煎じる時に、材料を茶パックに入れれば濾す手間が省ける。
※即飲み干すのでなければ冷蔵庫で保管が良いと思う。
出来上がったGOPは濃い茶色をしたキノコ茶だ。飲んでみると田七人参のせいか、ちょっと朝鮮人参ぽい味が強い。そしてちょっと苦い。
カーシャにGOPを毎日飲ませている
これまで5日ほどカーシャにGOPを飲ませている。人間なら躊躇無く飲むところだが、相手は動物。癖があり、味は少し苦い。こんなものを犬は喜んでは飲まない。
なので鮭などの煮汁を加えたり、大好きな油（エゴマ油等）を混ぜたり、寒天で固めておやつ風にしたり、はたまたご飯にたっぷりふりかけて飲ませたりとあれこれ工夫している。
いろいろ調べた結果、今のところカーシャには１日に120〜150ccの量を飲ませている。これまでのところ特に顕著な反応はない。なんとなく少し元気になってきた気がするのと、目の輝きが良いような気がする。ともかく、せめて足指の腫れがひいてくれればいいのだが。
さらにGOPクリームを作ってみる事にした
五井野先生がウクライナで患者に行った治療に、GOPクリームを使用したと云う記述を見つけた。これをどういう風に作るのかは全く情報がない。
なので女房とあれこれ議論して、我が家では熱した油で抽出して（アーユルヴェーダーを参考にした）、GOPクリームというかリキッドを作る事にした。GOPの特許を見ると熱水で抽出すると記述されている。熱い油で成分を抽出するのも良いんじゃないだろうか。
少なくともアルコール漬けにしてエキスを作るよりはましだと思うのだ。特に黒霊芝のエキスを抽出するのに熱が大事なようだ。
GOPクリームが出来たら、まずカーシャの足指の傷、そしてイボに塗ってみようと思う。
カーシャとの黄金の時間
今カーシャとは金色の時間を過ごしている。少しでも苦しまないようにと、毎日ケアをしてあげている。オレが本を読んでいる時でも、カーシャがやってきたら本を横に置き、カーシャをたっぷりとなでてあげている。ある意味今は至福の時かも知れない。
先代犬カララは突然死だった。カララは発作であっさりと死んでしまったため、こんな濃密な時間を味わう事は出来なかった。
とは言え今は金銭的にも、精神的にもとても大変ではある。が、こんな素晴らしい時間を過ごせる事に、日々天に感謝している。
ここまで読んで頂きありがとうございました。記事をシェアしていただけたらとっても有難いです。