2018年8月 斜里川でカワウ調査
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カワウの大量飛来を受けて、カワウ調査実施
今日の午後は斜里川を考える会の、カワウ調査に参加してきた。カワウは元々北海道には生息しない鳥だったのだが、2000年ぐらいから内地から飛来して、道内でコロニーまで形成し出したと云う。
特にこの10年はオホーツク海側多数見られるようになり、日本で一番のコロニーを形成するまでになっているとの事。網走の海上にある堤防には1000羽近くもいるんだとか。
どうやら、その網走から一部のカワウが、斜里川にもやってきているらしい。少数なら特に問題はないのだが、7月から数百羽の規模で河畔林に止まっているのが観察されている。
このような大勢のカワウが斜里川でコロニーを形成されては、いろいろと問題が生ずるということで、基礎的なデータ収集もかねて、今日はカウンター調査を行った。
堤防カワウの群を発見
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幸いと云うか、残念と云うか、河口、中流域では、今日は一羽も確認出来なかったのだが、島堤防では100羽近いカワウが群を成していた。もう夕方なのでここで今日は寝るんだろうか。
カワウを観察していたら、留鳥のオジロワシが防波堤の先端に止まっているのを発見。良いものが見られた。
こうして斜里川を観察していて、この川はまだまだ自然がいっぱいなんだなと改めて認識した。中流域では、マスがあちこちで飛び跳ねて、水しぶきを上げていた。
街のすぐそばを流れる川なんだけど、あまり工事など手を入れて欲しくないものだ。
今日の調査は北海道カワウ研究会の渡辺義昭さんに協力していただいた。ありがとう渡辺さん。
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