発芽率が良いエキナセアの種を1つ見つけた
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庭のエキナセアは全滅したかも
この5年ほどずーっと花を咲かせていた我が庭のエキナセア・パリダは、去年は結局開花しなかった。去年の夏は旱魃が酷く、それが影響したのだろうと思う。去年の春は低温の為エキナセアの目覚めが遅く、そして夏には旱魃。それが良くなかったようだ。
多年草なので根が生きていれば毎年芽を出すはずなのだが、株がすっかり弱ってしまい、今年は芽を出さないかもしれない。今のところ株の痕跡すら見つからない。
そんな事で、今年の春は再びエキナセアを種から苗作りしてみようと思い種を取り寄せてみた。
エキナセアはとても発芽しずらい
エキナセアはこれまでいろんな種類の種を取り寄せては苗作りに挑戦した。ところがほとんど芽を出さない。エキナセアはこれまでの経験で云うと、とっても発芽しずらいのだ。その唯一の例外が一昨年まで花を咲かせていた株だった。
さてそんな事で今回何種類かの種をポッドに撒いて発芽を待ってみた。一つは一昨年採種した我が家のエキナセア・パリダ。そしてアマゾンで購入したエキナセア・パープレアと、エキナセアとしか名前のついていない種。
それらを4月の終りに種まきをした。エキナセアはとても発芽が遅いので、気長に待たなければならない。上手く行けば2〜3週間で発芽する。今日でちょうど3週間。
これまでどのポッドも発芽せず、今回買った種も外ればかりかと諦めかけていたら、名無しのエキナセアだけが発芽しているのを確認した。朝一つ発芽して、昼には更にもう一つ芽を出していた。それ以外にももう一つ発芽しかけているのもあった。
それに対して自家採種のエキナセア・パープレアとエキナセア・パープレアは一向に発芽する気配が無い。このままあと2週間は待ってみようと思う。というのもエキナセア・パープレアの種は400円もしたのだが、たった4粒しか入っていなかったのだ。そんな高級な種だというのに、発芽しなかったじゃ諦め切れない。
とまあ、全部外れでもおかしくは無かったのだけれども、1種類だけでもエキナセアが見事発芽したのがとても嬉しい。
エキナセアは発芽して定植に成功すれば、あとは宿根植物なので毎年華を楽しめるし、薬効も期待出来る。冬場の免疫強化を考えて、我が家では葉をドライにして保存しているのだ。そして病害虫にも強いので、ほとんど手間がかからない。
そんな事で庭に1株エキナセアを植えてみたらどうですか？ 可愛らしい花を楽しめるし、役に立ちますよ。
この種ならちゃんと発芽する……かも。
ということで、気難しいエキナセアを種から栽培してみようという方には、今回とても発芽率が高かった種をご紹介してこの記事を終えようと思う。
値段は538円で50粒ほど種が入っている。これオススメ。といって発芽は遅いので土を乾燥させずに、気長に待ってみてね。
これが今回発芽したエキナセアの種↓
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