なんて寒い夏なんだ 2020年冷夏 毎日灰色の空

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灰色の空 ラブラドール犬 冷夏
毎日灰色の空を眺める日々

7月の終わりに長袖シャツを着る 寒い

7月の終わりといえば、いくらオホーツク地方と言えども、一年で最も暑い時期にあたる。オレが子供の頃は夏休みが始まって、直ぐの1週間ぐらいが一番暑い時だった。いくら冷涼なオホーツク地方といえども、この短い期間に30度以上の最高気温を記録するのがちょうど今頃だ。

ところが今日オレは、長袖シャツを着て勤務している。一年で一番暑い時期に長袖を着ているなんて、全く信じがたいことだ。今年の夏は本当に寒い。いや夏が来そうだなと思っていたら、もう秋になってしまった。

マスメディアを覗けば、馬鹿馬鹿しいコロナ騒動ばかり喧伝されていて、いったい今経済は、景気は、海外では、気象では、何が起きているのかさっぱり報道されていない。

が、こんな発表を見つけてしまった。気象庁発表の今年の気候の平年との違いだ。
これを見てがく然とした。全国的に日照が圧倒的に少ない。平均気温も低めじゃないか! ただ笑えるのはオホーツク地方は平年よりもわずかだが、平年よりも気温が高いという。冗談のようだ。これはきっと7月頭の高温が影響しているのだろう。

リンク:気象庁発表、2020年の気温、降水量、日照時間の「平年差・比」

思い出す1980年の冷夏

それにしてもスカッと晴れた日が続かない。毎日灰色の空を眺める日々だ。毎日東よりの、もしくは北よりの涼しい風が吹き、気温もさっぱり上がらない。それでもまだ日は長いので、夕食後に空を眺めると夕焼け空が見える。日の長い夏らしい風景だ。だが頬に当たる風は冷たく、これはまるで9月の夜の空気だ。このアンバランスな組合せに戸惑いを覚える。

1980年といえばオレは中学校の1年生だった。今でもはっきりと覚えているのは、その夏を色で例えれば灰色だったということ。別に何か悪い事が起きたのではなく、毎日毎日灰色の空を眺めて、ちっとも夏らしくないなぁ、と溜息交じりに嘆いていたと云う事だ。

リンク:昭和55年7~8月の低温・多雨・日照不足

それはともかく、そんな灰色の中学校1年生の夏休み。毎日部屋に篭って、初夏に知ったKing Crimsonの1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」をひたすら繰り返して聞き込んだ事をよく覚えている。灰色の陰鬱な空にあのアルバムの音はとてもよく似会う。

今年は冷夏、冷害確定じゃないのか?

リンク:遅い梅雨明けと冷夏の関係 「平成の米騒動」令和で再びの恐れは

竹の花(笹の花)が咲く 泥喰い伝説

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毎年毎年オホーツク地方の7月は寒いことが多いので、まさか他の地域も気温が低いなんてこれまで気が付いていなかった。ニューズなんか見れば、アホコロの話題ばかりで意味がないし、気が滅入るので、ここの所全く見ていなかったせいもある。

だが、おや? と異変に気が付いたのはツイッター上に流れていたこんなツイート。

※昔から泥喰い(竹の花)が咲くと、飢饉が起きると恐れられていた。

リンク:図説:東北の稲作と冷害 冷害発生の実態

これってかなり不味い事が今進行中じゃないのか? アホコロで妖精が何人出たなんて騒いでいるどころじゃないのかも知れないぞ。事態が本格化して、大騒ぎになる前に、今出来るることをしておいた方が良いとオレは思うよ。

オレは念のため、そんな事態への準備を整えている。今年の春にトイレットペーパーを買いに走り回っているアホ騒動を思い出す。あれは予行演習。これが本番なのかも知れない。

リンク:災害対策に、お米を備蓄しましょう! オススメ、2つのお米長期保存袋

実際に騒動が起きる事に比べたら、オオカミ少年呼ばわりされるのなんか苦でもない。


ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の記事をソーシャルメディア等でシェアしていただければありがたいです。 東倉カララ

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