2019年のブルーベリーの季節は短いかもしれない
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ブルーベリーの季節到来
今朝から我が庭のブルーベリーの収穫を始めた。ブルーベリーは7月の後半から青く色づきだして、しっかりと熟するのをじっくりと、ここまで待っていた。ブルーベリーの実は100円硬貨程にまで大きくなったからと云って、食べごろとは云えない。そんな実を試食してみると、酸っぱいだけで全然甘みが無かったりする。
そんな訳で、7月の終わりからつい先週まで、たわわに実ったブルーベリーの収穫をずーっと我慢していた。去年だったらもう収穫していたかもしれない。見て見ぬふり状態。樹のダメージを考えて、随分剪定したのだが、それでもどの樹も恐ろしいほど沢山の実を付けている。
今年の夏は7月の後半から急に暑い日が連続し、夜の気温もそんなに下らない。寝苦しい夜が続いている。果実の甘味には、昼夜の寒暖差が大事なんだそうだ。ここ数日やっと夜が寝やすくなり、ブルーベリーの実も甘みが増してきた。
そんな訳で、今朝はブルーベリーを初収穫してみた訳だよ。まだまだ熟したりない実が多いので、各樹から熟したと思える実だけを採ってみた。今日は小さめの容器一杯分だけ。こういう、ちまちました作業は我が女房はどうも苦手のようで、ブルーベリーの収穫はオレの担当だ。オレの毎朝の楽しみを奪わないようにと云う、女房の愛情なのかもしれない。
今年は季節が早い
さて今年の夏は7月の半ばから暑い日が続き、久しぶりに灼熱の夏になった。別に地球温暖化で暑い訳じゃない。こんな事は以前にも何度もあった。暑い日が続いたせいか、今年はどの果実も生育が早く、それはブルーベリーも同じ事。例年だと8月の終り頃からやっと実が熟しだす一番大きなブルーベリーの樹の実が、何と今年はもう色づき出し始めた。その樹は実の成熟が遅いため、例年10月近くまで収穫できるのだ。
ところが今年は、その樹はもう収穫できそうなほど実が熟してきた。他の晩生の樹の実も紫色の実がで始めた。そうなると今年はどうやらブルーベリーを楽しめる期間は短くなりそうだ。毎年熟したものから、ちびちび、ちびちび楽しんでいたブルーベリー。今年はそういう楽しみ方が出来ないようだ。
仕方がない、大量に熟したら、手のひらいっぱいに持って、一気に頬張るかな。 ←いや無理だ。今オレは額関節症で顎が痛く、ちまちまとしか食べられない
一粒一粒のブルーベリーを摘み採る度に、一つ一つ夏を摘み取っているような氣持ちになる。もうすぐ立秋。薪作りも再開しなきゃ。←薪作りは暑過ぎて中断中
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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