知床に2019年のブルーベリーの季節がやって来る そして夏の終わりを感じる
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肌寒いオホーツク地方 いつもの夏
7月に入ってからのここオホーツク・斜里地区はどちらかというと肌寒い日が続いていた。といって例年通りの7月なのだが。ただ嫌なのが連日冷たい風が吹き、たった90km離れただけの内陸の街北見市では25度以上の夏日になるっていうのに、ここは20度に達しない日も多い。何時も通りの夏だ。オホーツクは海が冷たいので、海岸沿いの街は寒いのが普通なのだ。オホーツクの人間にとって20度は夏の気温。25度になると暑くてばててしまう。
今年もブルーベリーの季節が到来
それでも今年もブルーベリーの季節がやって来た。それまで薄緑色していたブルーベリーの実は、一部の木が7月5日頃から実に色が付き始めた。緑色から、うっすらと薄紫色に変わり始めたのだ。今年はちょっとブルーベリーの色づきが早いなと思っていた。例年よりも数日早く色が変わり始めた。
そう思って日々観察していると、12日に別の木の実が、いきなり濃い紫色の実に変わっているのを発見した! もう絵にかいたような見事なブルーベリーの実だ。 つい2〜3日前まではマスカットブドウのような色をしていた実が、たった数日で濃い青色に変色しているのに驚かされる。
去年のブログの記事を見ると、7月17日にやはり同じ木の実が青くなっている。
そして初収穫は21日に行っている。
ということは今年は去年よりも5日ほど早いって事になるな。
この早生のブルーベリーは、成長が早いだけじゃなくて、実も大粒で成熟すると直径が1.5cm程にもなる。青くなる前が1cm程だったので、たった数日でぐんと実が大きくなり、青く色づいてしまったようだ。毎日庭を巡回してチェックしているのだが、この時期の果実と熟し方はとても急で驚かされる。
去年は21日に収穫しているけれども、今年はグッと我慢して更に数日熟させてから収穫しようと思っている。それまで我慢できるか? 自分との我慢くらべだな。
庭に果実を植えていると、楽しくてしょうがない
6月から我が庭の果樹は次々と成熟し、収穫してきた。ハスカップとジューンベリーの季節はもう終わり。ラズベリーも収穫時期を迎え出した。そして早生のブルーベリーが青くなり始める。他の果樹と違い、我が庭のブルーベリーはいろんな品種があるため収穫時期が異なる。なので、これから10月近くまでブルーベリーの収穫が楽しめるってわけだ。
ハスカップが採れだすと夏が始まったなぁと云う氣にさせられる。なのにブルーベリーが採れだすと、何故かもう夏の終わりを意識させられて、なんだか寂しいような氣にもなる。薪作りも励まなきゃな。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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