アジソン病の犬の食事 副腎皮質の働きを助ける27種の食材
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カーシャの副腎皮質はもう機能していないんだろう
2017年12月、犬のカーシャは体調を崩し、アジソン病だと云う事が判明した。アジソン病は副腎皮質ホルモンが出なくなってしまう病気だ。大変な病気だけれども、出なくなってしまったホルモンを日々補充してあげれば通常通りに生活できる。
とは言え、この病気は一生涯の病気だけに、毎日の体調の変化にどうしても敏感になってしまう。ホルモン剤を飲ませてさえいれば良いと云うものじゃないからだ。
きっとカーシャの副腎皮質は全く機能していないのだろうと思う。なので朝晩フロリネフもしくはフロリコットというホルモン剤を飲ませなければならない。だけども実際の副腎皮質がホルモンを分泌するのは、その時その時の状況に応じて出しているはずだ。朝晩だけ出している訳じゃない。ホルモン剤で補うと云うのは、とても不自然な事だと思う。
本来なら我が家では薬なんか使いたくないのだが、出ないものは補うしかないので仕方がない。日本語のみならず、海外のホリスティック医療の情報も読みあさってみてはっきりしたのは、アジソン病はホルモン剤をを投与して、出ないホルモンを補うしか対処法が無いと云うのが結論。とっても残念だ。
副腎皮質の機能を補う食材がある
だけども、その働かなくなってしまった副腎皮質の機能を、日々少しでも補える事がないだろうかといろいろ探してみた。
アメリカに、従来の医療とホリスティック療法を統合した治療をする、Dr. Gary Richterさんという獣医さんがいる。Dr. Richterさんが書いた、The Ultimate Pet Health Guide（未訳）にアジソン病について書いた章があった。
そこには副腎皮質の機能を補うサプリメントが紹介されていた。Standard Process と云う会社のCanine Adrenal Support という商品だ。残念ながらこのサプリメントは、医者の処方がなければ買う事が出来ない。amazonなどで個人輸入が出来ないのが残念だ。
だけどもその内容物はStandard Prosess のサイトに書かれている。という事は、そのサプリメントの中身は副腎皮質の働きを助ける働きがある物と言う事だろう。サプリメントになっていれば手軽に犬にあげる事が出来るけれども、各々を日々の食事に取り入れれば、副腎皮質の働きを助ける事になると思うんだ。
Canine Adrenal Supportの中身がこれです。
肝臓、副腎、カシス、アルファルファ、十二指腸、エゾウコギ、小麦胚芽、しいたけ、ニュートリショナルイースト、人参、小麦胚芽油、子牛の骨の抽出物、蕎麦の葉ジュース、蕎麦の実、エンドウ豆のジュース、米ぬか、腎臓、海塩、オーツ麦、オーキック、アラントイン、脳下垂体、甲状腺、ひまわりレシチン、クロロフィル、昆布、マンガン・グリセロリン酸
臓器が入っているのは、グランヂュラー・セラピーだからだろう。それ以外は、身近な食材も多い。カシス、エゾウコギはうちで栽培しているので、普段からカーシャのご飯に入れて食べさせている。オーツ麦はオートミールで食べさせている。オートミールはシリカが豊富なのも良い。
それと海塩は、我が家で普段使っているのは皇帝塩だから問題なし。犬に塩分は厳禁だと思っている人も多いようだけど、生き物だから塩は必須。ただ人間のように味付けをするほどは必要ないだけ。うちではみそ汁の汁を極く少量カーシャのご飯に加えたり、岩塩や皇帝塩を少量ご飯に加えている。犬の一日の必要な塩分量は、人間の1/6とホリスティック獣医の先生に教えてもらった。その他昆布も、粉末昆布の形で日々の食事に添加している。
そんな訳で、これらの食材を、一度に全部は無理でも、毎日の食事に少しずつ添加していれば、副腎皮質の働きのサポートになるんじゃないかなと思う。どちらにしても、上記の食材は、日々の健康サポートに役立つものばかりだ。
なんでも程々に食べさせるのが良いのではないかと思う。上記の食材を、犬の食事に加えるなら、様子を見て少量にすべきだと思う。健康に良いからと云って、こればかり沢山食べさせるのは、逆に良くない事が起きる可能性もある。注意が必要。
以上については、私はもちろん獣医では無いし、栄養士でもない。我が家での取組みを紹介しただけですので、実行に際してはご自分の責任において行って下さい。
我が家ではフロリネフは個人輸入しておりました。ペットくすりなら格安でフロリネフを購入する事が出来ます。ペットくすりさんのお陰で我が家はずいぶんと家計が助かりました。１度サイトを訪問してみて下さい。まとめ買いするほど安く購入出来ますよ。
ペットくすりのフロリネフ、1瓶3268円より
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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